
東北電力がメーターの検針の際に配ってい行く『東北電力ニュース』に「納得できない記述がある」との電話を月半ばにいただきました。 その時は、手元に実物がなかったので、一部を読み上げてもらい、「安全だあんぜんだ」と言いたがるいつものごまかし、途中で放射性セシウムに限定しているのならウソではないレベルだろうと話していました。

しかし・・・我が家に来ていた実物を改めて見てみると・・・これはウソ、誤りのレベルでした。(下の小さい画像をクリックすると別ウィンドウで読めます)

記述は、Q放射性物質を含んだ食品を摂取した場合の放射線量は、どのように計算するの?
に答えています。放射性物質ごとに実行線量係数をかける・・・としながらも、放射性セシウムについての、規制値や限度いっぱいのお米を食べた場合の計算例が書かれています。
問題は、最後の段落で「なお、体内に取り込まれた放射性物質は、汗や尿、便などの排せつにより体外に出されるため、体内にたまり続けることはありません。」としていることです。
体外への排せつが比較的早いセシウムなどがある一方、ストロンチウムなど骨に沈着して放射線を出し続ける各種もあり、「体内に取り込まれた放射性物質」一般についての記述としては明確な誤りです。

東北電力の広報課に問い合わせようとしましたが、コールセンターは本社の電話を教えず、営業所に回し、営業所も本社電話を教えませんでした。議会時間の直前に、やっと向こうからの電話がきました。「誤解を与える文章だったかもしれない」「社内の原子力の専門部局にもチェックしてもらった」など、とても電力会社として正確な情報を市民に伝えるという慎重さが感じられない、これまで通りの「安全神話」を吹聴する態度に思えました。
議会での質疑は、仙台市内だけでも46万世帯あり、そのほとんどに配られている宣伝物であること、とりわけ信頼性が求められる電力会社によるものであること、仙台市が560万株を持つ企業が行ったものであること、から仙台市としての対応を求めるものでした。
今朝の新聞で記事になりましたがいまだに電力は「誤まった情報を記載したとは考えていない」そうで、非難をしなければならないと思います。
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