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2005/03/04

仙台中央卸売市場の業務条例改定について質疑の準備をしています

 仙台市議会2005年第1回定例会も半分が過ぎました。これからが予算審査特別委員会で、連日、一問一答形式の市政全般にわたる審議が行なわれる山場でもあります。議会傍聴、市役所・区役所での同時中継、インターネットでの録画中継などで、ぜひご覧いただくにもわかりやすい場面だと思います。
 私は、来週半ばに経済費・中央卸売市場業務条例について質疑をする予定で、準備をしています。
 国の市場法が昨年「改正」され、各市場の業務条例も変えることが求められています。審議をするにあたって必ず関係者の意見を聞く努力をこれまでもしてきました。今回は、青果・水産・食肉・花卉の各部ごとに、卸、仲卸、買参業者があり、さらに関連事業者もあり、それぞれ立場が違うことが予想され、全部の関係者にお話を聞くのが、まず大仕事でした。
 市場という、ある種特殊なところに、直接伺って、みなさんのお話を聞くことができるのは、議員としての役得だと思います。みなさん、親切に今の市場のあり方や、今後についてそれぞれの思いをお話してくださいました。
 各部ごとに程度の違いはあるが、市場を通過しないで流通する生鮮品が増えている問題。街の魚屋、八百屋が不況と大型店の進出でつぶれていること、小売りといっても大型店が力をもつようになって、市場外流通をふやしたり、市場の中でも値を決める力を発揮している問題があります。市場内を通るものも、卸が産地から買い付けを行なう割合が増え、委託されてセリにかかる中で値が決まる品物が減っています。セリにかからず、相対(あいたい)取引で大型店に流れる品物も増えています。今回の市場法「改正」がその問題の、解決方向なのかと言えば「その変化を追認しただけ」との受け止めが多い、それによってさらに、市場の役割が果たせなくなるのではないかと危惧を表明する方もいます。
 質疑は、市場の役割と、それを支える開設者としての市の役割についてまず、行ないたいと思います。4年後に委託手数料を自由化(弾力化)すると市場法は決めました。市場の仕組みは、結局この委託料収入が原資となっておおり大きな影響がでる問題です。安定供給と適正価格を決定する機能を守ることができるか、食の安全・安心を保証する役割を果たせるかどうか、関係者と開設者である市が前向きに努力しなければなりません。
 二つ目は、業務条例の改正のなかに含まれる、食肉市場の加工場使用料の大幅値上げについて質疑すつもりです。これまで月に50万円くらいだったものが、施設を新しくしたので月400万円を越えます。なぜこんなに値上げになるのか?と疑問をもって、使用料の計算式、考え方について調べました。すると、昭和48年に農水省が出した参考例がそのまま適用されていること、それも公営住宅の家賃を計算する式が準用されていることがわかりました。
 コンクリートのたたきに屋根をかけた「市場」の場所代を計算する発想です。しかし、今は、食肉市場はもちろん、水産も青果も、食の安心・安全を求める市民の要望に応えるために、低温化(コールドチェーン化)など設備を備える必要がでてきます。その建設にかかるお金を、使用料でまかなおうとするのは無理があります。市民の願いに応えるため、市場間競争にむけた開設者の努力として、衛生管理のための施設の建設にかかるお金は市で負担すべきだと思います。(業者に負担能力がなければ、衛生のための施設は作らないのかと考えれば性格は明らかです)
 明朝も、青果仲卸の業者の方とお会いしに行きます。・・・この大雪で朝、車は出られるか?少し心配です。

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