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2005/10/17

中学生にAED(自動除細動器)講習

051241  南吉成中学校区の地域ぐるみ青少年健全育成協議会では、「子どもたちを地域が頼りにすることも大切」と災害時などに中学生が力を発揮してもらえる取り組みをしようと、救命救急法の講習会を中学校に持ちかけました。今日は、2年生が、消防局と防災協会の「普通救命講習ジュニアコース」を受けました。

051250  最近、学校など公共の施設に配備されるようになった、AED(自動除細動器)の取り扱いも教えてもらいました。

講習を受けて「息を吹き込むのが結構むつかしかった」「いざというとき、動転してしまいそうだけど、落ち着いてやればできる、と自分に自信が持てるような気がする」と子どもたちは感想を述べていました。

 119番に通報して救急車が到着するまで、全国平均で6分30秒ほど。心臓が止まって3分を過ぎると脳細胞の壊死がはじまり、救命率はどんどん下がってしまいます。それまでの間、止血や心肺蘇生を行うことができる人がたくさん増えれば、命を救われる人も増えるでしょう。

 AEDを使用する場合も、基本は人工呼吸(マウス・トゥ・マウス)と心臓マッサージです。
 倒れている人を発見したら、
051244 ①肩をたたき呼びかけて、意識があるかないか確かめる。
②意識がないとき:助けを求めて(複数)、119番を頼む、AEDを持ってきてくれるよう頼む
③すぐ、気道を確保し、呼吸の有無の確認。
④呼吸がない場合:人工呼吸 2回
⑤息、咳、動きがあるか(循環サイン)の確認・・・以前は脈を取っていたが、今は循環サインがなければ
⑥心臓が止まっている可能性が高いので心臓マッサージをする。サザエさんの歌のテンポで15回
④と⑥を4回繰り返して、⑤の確認、循環サインがなければ継続・・・

051248 その間に、AEDを持ってきてくれた時は、
①まず、電源スイッチ(1)を押す
②・汗や水でぬれているときは、乾いたタオル(セットに入っている)でよく拭く
 ・胸毛の多い人なら、2セット入っている粘着パッド(電極)のうち1セット使い、しっかり押し付けてから剥がし(2回)胸毛を取り除く。
 ・ネックレスなどは、はずすか顔の方によけておく。
③パッドは2枚1セット、書いてある絵に従って A:右鎖骨の下、B:左わき腹にしっかりと貼る(しわがよらないように)
④コネクタにパッドのコードを差し込む(音声で「パッドを貼り、コネクタを差し込んでください
」とアナウンスあり)
⑤「診断中、患者にさわらないでください」とアナウンス。離れて、待つ
⑥「除細動を行います。充電中。離れてください」「周りの人が離れているのを確認して、ボタンを押してください」で(3)のボタンを押す
電気ショックが与えられて、患者はビクッと5cmほど浮き上がるらしい・・・
⑦「診断中」

ここで、「除細動の必要はありません」となった場合には二通りの状態が考えられます。
ひとつは、ⅰ)心臓が動き始めた場合
もうひとつは、ⅱ)心臓が完全に停止した場合

どちらか判断するには、心肺蘇生の⑤にもどって、循環サインを確認します。
ⅰ)なら横向きに寝かせる、回復姿勢をとらせて救急車を待つ
ⅱ)なら⑥心臓マッサージと④人工呼吸を続ける
ことになります。
 この際、AEDのパッドはつけたまま。しばらくすると、再度「診断中」のアナウンスがあり、必要ならば「除細動(電気ショック)」が行われます。(3回まで自動で行うプログラムが組み込まれているそうです)

 非常口や消火器の場所の確認に加えて、これからは、AEDの置かれている場所も確認する習慣をつけたいと思います。

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