スポパーク松森 プール再開を前に視察
8月16日の天井落下事故で、プールの営業はまだ再開されていなかった「スポパーク松森」が、12月10日から営業再開します。それを前に、6日市議会経済環境委員会で視察に行ってきました。
結局、プール部分の天井はつけないことにし、ウレタンフォームとセラミック塗装で鉄骨への結露・腐食を防止する方法が採用されました。天井が無く音が反響するので放送設備などの変更がなされています。
まず、事故前の様子。
そして、事故当時の状況。天井のほぼ全面(1000㎡)が落ちました。
今回の修復の様子。殺風景だけれど、これが一番安心できるかも・・・。
この塗装方法がどのくらいの耐久性を持つものなのかは、分からず、階段下にモニター用の塗装がされていて、随時ここをチェックしながら対処するという話でした。
施設のどこにも、事故の説明やお詫びは一切ありません。地域にまかれたチラシにも、「おまたせしました、全施設が使用可能になります」とだけ書かれていて、「12月中は月会費がお安くなっています」とお得情報にされています。
市が整備する、市民利用施設としてはもちろん、民間の施設だと考えても、誠意も反省も無い対応だと思います。
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