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2006/05/28

ゴミ、PFI問題で北九州・福岡の視察

 先週5/22.23、ふるくぼ議員・ふなやま議員と3人で北九州市と福岡市の視察に行ってきました。
060701  家庭ごみ収集の有料化を仙台市は今年度検討するとしています。政令市で有料化しているのは、北九州と福岡だけです。現地では、どのような状況なのか、市当局と日本共産党市議団からそれぞれお話をうかがってきました。有料化の目的に「ゴミ減量」があげられますが、両市とも「ごみ減量」の熱意は感じられず、結果も出ていないようでした。結局、「財政再建のために市民からとれるお金は取ろう」とする部分が浮き上がって、市民から反発が起きています。
 仙台市は、特に「行財政集中改革計画」でゴミ有料化を検討するわけですから、入口から間違っていると思います。

060674  もうひとつは、スポパーク松森の天井落下事故とともに、現在PFI推進勢力からはできれば避けて通りたい事例となっている「タラソ福岡」経営破たんの問題です。ちょうど国から調査が入っている日で、当局からの話は聞けませんでしたが、現場にも行って、スポーツクラブ運営担当者に施設の案内をしてもらいました。
060677  もともとのPFI会社から、新たなPFI会社をつくって契約を引き継いでいますが、スポーツクラブ運営はコナミスポーツで、スポパーク松森と同じです。施設は思ったより小さく、マシンジムがロビー的な場所に所狭しと並べられ、フィットネススタジオも1部屋、売り物の海水をつかったプールというのも、健康ランドのお風呂かという感じで、運営はむずかしいだろうと感じました。定期会員数も増えていないので、どうやって新会社は事業破綻させないでいられるのか・・・。やはり、おきまりの人件費削減しかないようで、プールの監視は、2名体制。死角が多く、水中もバブルジェットで上から確認しづらい環境ですから、お年寄りの利用者に大きな事故が起きなければいいな、と心配になりました。ジムの担当者も社員ではなくアルバイトとなり、サービスの低下の不満が利用者からもありそうです。
 サービス内容のモニタリングだけでなく、経営内容のモニタリングも必要だと、タラソ福岡経営破たんについての分析と提言で述べられていたことは、実際どう改善されたのか・・・。資金融資をする銀行などのかかわりを少し変える組織方法がとられたようですが、実際に機能できているのか確認は出来ませんでした。引き続き、調査をすすめたいと思います。

060704  1日目は雨模様だったのですが、2日目は湿度・温度とも高い日になりました。福岡市役所の前のビルにつくられた屋上緑化公園「アクロス山」に汗だくになって登りました。

 市役所の喫茶室で飲んだ、グリーンティ・フロートで一息つきました。(グリーンティもあまり仙台では飲みませんが、それに抹茶アイスが乗っている・・・はじめて飲みました)

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そうそう、こんなものも「面白い!」と思いました。市役所のエレベーターの中。オリンピック誘致のポスターです。

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なにって?黄色の右隅にこんなことが
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「いらん」って書いてありました。
誘致反対署名もずいぶん集まっているとの事でした。市民にとってはムダづかいの上塗りと言えますね。

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