ガォ~
児童館での指定管理者制度を考える懇談会で、今年4月開館の岩切児童館を見学させてもらいました。入口正面に、手作りのステンドグラス風のオブジェがありました。子どもたちが、楽しく過ごせるための工夫ですね。
施設は330㎡と、狭くて問題になっている鹿野や榴ヶ岡と比べて少し余裕があるようでした。学区が広くて、いったん家に帰ってから来る「自由来館」はそんなに多くないことも要因のひとつかも知れません。設計や個々の内装のことなど、子どもたちの目線で作られていない問題はたくさんあるようでした。 児童クラブの子どもたちは57人。指定管理者のNPO法人は、子どもたちや、地域の方々のためになる施設となるよう苦労をされていました。「地域に開かれた児童館」となるためには、仙台市の施策・予算がまだまだ足りない現状がよくわかりました。
岩切児童館では、「児童館だより」とは別に、「児童クラブだより」が発行されていました。児童クラブでの子どもたちの様子を、保護者に伝え、保護者声も交流させていこうという意欲が感じられ、見学に行った留守家庭児童クラブの指導員の人も「児童館でクラブだよりまで出しているのは初めてみた」と感動していました。
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