「要望を話して良かった」貝ヶ森公園の階段手すり
貝ヶ森の佐藤さんは、2月に開いた貝ヶ森地域懇談会に来ていただいた方です。少人数の集まりでしたが、税金や国保料がひどく上がったと明細を持って訴える方、市政・県政の無駄づかいや、政務調査費問題について意見がたくさん出ました。途中からは、日ごろ気になっていることや、改善の要望がいくつも出されました。
佐藤さんからは、「貝ヶ森中央公園の階段の手すりを直して欲しい」と要望されました。以前、佐藤さんの前を歩いて階段を下りていたお年寄りが、生協で買い物をした袋を、ポンと前の方に投げ出す場面に会いました。落としたのかと思い、拾ってあげると実は「片手に買い物袋を持ったままでは、手すりにつかまれず、階段が下りられないので、荷物を先に投げていた」とのこと。佐藤さんは、その手すりが太すぎて片手でつかむことができないのがおかしいと気づいたそうです。できれば、通路のはじではなく、真ん中に「すがりやすい(つかみ易い)手すり」をつけて欲しいという要望です。別の方からは、「公園の木道(ウッドデッキ風の通路)が壊れていて危ないところがある」と指摘されました。住民のみなさんの生活上必要な通路ともなっている公園です。
(下:2月当時)
当日、公園を一回りして出された要望の箇所を確認して、後日青葉区の公園課に要望を伝え対処をお願いしました。木道の応急措置はすぐにやってもらえましたが、手すりの話は「年度内予算で対応したい」と言われていました。
先日、工事が終わったとの情報を得ていましたが、24日佐藤さんからも喜んでお電話をいただきました。木道のことを話していただいた嶋田さんにも来ていただいて、佐藤さんと、私、3人でどう改善されたのか、確認しながら公園を歩きました。
手すりは、つかみ易い太さになっており、佐藤さんも「思い切って、要望をしゃべってよかった」と喜ばれました。(真ん中ではなく端に付けられていましたが・・・)もっともっと、市民の声が出しやすい状況を作る、出された市民の声を行政も議会もきちんと受け止めるよう議会改革をすすめることも大切です。貝ヶ森で住民の方々が取り組んでいる「貝ヶ森周辺の緑を守る会」が1万名を超えて集めた署名の声、各おうちに掲げられた小旗にこめられた思いを、市はしっかりと受け止めることも大切です。
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