日本臨床救急医学学会 総会・学術集会
5/17.18と神戸で開かれた「日本臨床救急医学学会」に、ふなやま由美議員と参加してきました。
医師・看護師、救急救命士、行政などが参加して旺盛な議論が行われていました。私は、①新しい救急蘇生ガイドラインをうけての、救急救命士へのプロコトル(手順書)の改訂について、②小児救急医療の現状について、③救命救急士の処置拡大、④ドクターヘリ、⑤大震災から学ぶ減災と救命のありかたなどの分科会で勉強しました。
毎日の分秒を争う救急の現場で仕事しながら、消防の方々も、医療関係者もどうすればいいのか必死で考え模索している様子が良く分かりました。自分たちのやっていることが、救命率、社会復帰率のUPにつながっているのか常に統計的にも検証しながら進めていこうという学会の気風も感じました。
こういう人たちの努力を、応援すべき国や自治体の政治が、逆に障害となったり悪化を進めたりしていることは本当にやめさせなければならないと思います。小児救急の分野では、国は「小児科の集約化・重点化」だというが、「崩壊だ」と話されるドクターもいました。精神科救急も名前はあるが機能できる体制ではない、状況も話されました。高齢者の医療も、どんどん受けづらくなっています。宮城県、仙台市ともに、私たち政治の分野での努力もいっそう強めなければいけません。
夕食は、港のバイキングレストランでとりました。ポートタワーは、夜見るとなかなかいい雰囲気です。
デザートのコーナーで面白い物を発見。
チョコフォンデューのためのチョコレートの滝?!
串にマシュマロやバナナ、ミニシューなどを刺して、チョコの滝をくぐらせます。もう、お腹がいっぱいになっていたのに、面白いので4本も作ってしまい苦労して食べました。
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