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2008/05/10

学校と地域の関係を、子どもにとっての視点から

 5/10シンポジウム「学校は地域の宝もの、小さい学校は教育の宝もの」に参加してきました。仙台市でも小中学校の統廃合の計画が出され、「小さな学校をなくさないで」という市民の運動が広がっています。市教育委員会は、昨年5月の「仙台市立小・中学校適正規模等検討委員会」の答申を受けて、小学校11校、中学校6校を当面の対象に挙げて統廃合の実施計画案を作成しようとしています。各地域での反対運動の中、議会でも、議論され当初の予定通りには進められない状況をつくりだしてきました。

 08p0750 シンポジウムでは、小規模校のよさ、地域にとっての学校の大切さなどが語られました。講演は都留文科大学の田中孝彦教授の「子どもたちの声から、学校統廃合を考える」でした。

 「臨床教育学」という、子どもたちからの聞き取り調査などを通じて教育そのものを見直していこうという立場からの講演でした。子どもたちには「自分はここで育ってきた」といえる地域生活の濃密な体験を通じて、内部に「原風景」を形成している。これがあるからこそ、広く社会や、世界に向かって羽ばたける。というお話は、自分自身の人格形成の過程を考えても納得しながら聞きました。

 学校統廃合問題も、地域にとって学校がなくなることは地域崩壊につながる、という側面と、子どもたちの「原風景」を育む地域の力をどう回復していくかという両面から考えなければならないと感じました。これは、学校規模の大小だけで考えるべきではなく、子どもを中心に学校と地域、そしてもちろん家庭が協力し合う関係こそ作り上げなければならないと思います。
08p0752  地域にとっては、すくなくとも数十年、長くは100年以上も果たしてきた生活と教育の機能が壊されていることにしっかりと立ち向かう機会だととらえて、幅広い方々の力を合わせるときです。

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