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2009/02/03

一致点にもとづく広範な共同へ:温かい市民感覚の仙台市長を生み出そう

梅原仙台市長のタクシーチケット問題は、どこまで「公務」と言い張るの?と引き続き市民感覚とのズレが大きくなってきています。

さらに、今度は、県立高校の男女共学化にストップをかけるために、県の教育委員会の委員に市長名の手紙手渡す。これも、公用車を使って行った、という問題で新たな段階にはいったようです。1月16日に開かれた県教育委員会定例会議の数日前に、教育長に委員への手紙を渡した、教育委員会委員長にも前日に直接渡した。委員間で意見の割れた16日の結果にお礼の手紙を秘書課市職員に「時間休」を取らせて届けさせた・・・というものです。

一般行政から独立性を持っている行政委員会である教育委員会に、首長がものをいうこと自体教育への政治の介入と取られかねない問題です。さらに、県の教育委員会に、県都であり政令市である仙台市の市長が、口を出すこと自体問題です。

実際の公用車の運行記録を調べてみると、ただ「手紙をだした」ではなく、本当に圧力をかけたという状況が浮かんできます。1/13には、夜10時に教育長宅を訪ね、手紙を渡し1時間弱上がり込んで話をしています。さらに、1/15(会議の前夜)には、夜8時から3時間近く、黒塗りの公用車を教育長宅前に止め帰宅を待って、夜中の11時すぎから12時、日付が変わる頃まで「お話」をしたそうです。ここまで来ると、市長であろうと誰であろうと、圧力を加えたことは間違いありません。常識はずれの行動です。そのような行動に、公用車と運転手を使って、税金を使っているわけですから、始末が悪い。

1月30日に「いのち・緑・平和を守る みんなの会」総会が開かれました。

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福島大学の鈴木 浩教授から「再考:官から民へ」と題して特別講演を聞きました。
新自由主義経済、小泉構造改革の中心点として「公共サービスを官から民にゆだねる」路線がある。この路線の問題点を指摘し、地域再生、安全安心、住民自治・住民参加を実現する公共サービスを取り戻す取り組みの展望を語っていただきました。
仙台では、梅原市政の進める国の悪政先取りの公共サービス破壊に、市民が次々と反対の運動を立ち上げ声を大きくしてきました。男女共同参画の推進を求める市民の取り組み、公立保育所の廃止に反対し民間保育所も含めた保育の充実を求める運動、小中学校統廃合に反対し地域の宝=学校を守る各地域の運動、ごみ有料化に反対し市民の協力でのごみ減量を求める運動、ガス局の民営化に反対し破たんに追い込んだ市民の世論・・・。
国の悪政転換の思いとともに、身近な市政でも、これまでの市民無視の冷たい市政を変えて、温かい市民感覚の市長を生み出せる、展望と力が着実に大きくなっていると感じます。

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総会でのよびかけは最終章で、「一致点にもとづく広範な共同へ」として、4点をよびかけています。
①いまどういう市長が求められているのかについて、市民的討論を呼びかけます。
②梅原市政の問題点を分析し、市政転換の方向と政策を明確にします。各分野、諸階層の切実な要求実現のみちすじを示します。
③市民の要求実現の運動を大いに組織し、広範な共同を追求します。
④市政転換の共同の道を開くための話し合いを開始します。「みんなの会」の体制を確立しながら、候補者擁立に向けた協議を、幅広い市民、団体と行います。

広範な市民が、心から応援できる候補者を、市民の中から見出すことが具体的な課題となってきました。

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