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2009/03/17

3/15 学童保育保護者へのアンケート結果の報告とシンポを開きました

仙台市学童保育連絡協議会は、3月15日、アエル28階のエル・ソーラで、この間市内の学童保育保護者約5200人にアンケート用紙を配布し、郵送による回答を集めてきたアンケート結果の報告とシンポジウムを開きました。

09p0298 私も、ここ数年、学童保育連絡協議会の活動を通じて、学童保育保護者の働き方、生活がさらに厳しくなっているのでは…と感じてきました。平日18時までにお迎えに行くことが難しい、何とかならないかという要望も年ごとに大きくなっていました。数年前に取り組んだ、市への要望書名でも、希望者全員が学童保育に通えるようにという要望とともに、時間延長の要望が大変強かったのです。

昨年の春、せんだい男女共同参画財団の助成企画に「保護者の労働実態がどうなっているのか、どんなことを望んでいるのか実態をつかむアンケートをする」企画を持って応募しました。

約半年かけて、東北大学の石井山先生と大学院生の李さんにご指導いただきながら、A4、8頁、33問のアンケートを作りました。昨年12月初めには、市やひとまち交流財団、NPOなどの協力も得て、約5200人の学童保育保護者にアンケート用紙を届け、1428人から回答が寄せられました。学童保育や市の施策についての要望の自由記述欄には保護者の切実な思いがびっしりと記載されていました。

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315日のシンポでは参加者は40名ほどでしたが、アンケートの結果報告があり、保護者や指導員のパネリストからアンケートのデータを見ながらのご意見をきくことができました。

低い収入で苦労して子育てをする家庭が増えている様子が分かりました。児童館の開館時間が働く保護者の実態に合っていないことも分かるデータでした。長期休業日の朝の開始時間が9時では、保護者の8割がすでに家にいない、「もっと早い時間に開始してほしい」と66%が求めています。平日の終了時間も約半数が「もう少し遅くしてほしい」としており、保護者の切実な願いであることが明らかになりました。

その他にも、3年生まででなく4年生以上6年生まで在籍させてほしいという要望、職員の数が足りない、施設が狭いなどの声が自由記述欄にも多く書き込まれていました。

指導員への評価では、安全や遊び子どもの話を聞いてくれるなどはよくやってくれていると大変高い評価でした。しかし、子育てのアドバイスや親どうしの交流の促進では、あまり評価されていません。指導員に、ひとりひとり丁寧に対応したい思いはあっても、仕事が多く、難しい状況であることもわかります。

シンポの議論を聞きながら、保護者と指導員が信頼関係が築けるような、子どもをまん中に保護者、指導員、行政が力を合わせられるような関係作りが大切だということ、保護者の労働条件を改善させる必要性があるとの感想を持ちました。

仙台市の児童観への指定管理料(委託費)が上がっていない状況や、障害児など支援の必要な子どもの受け入れに、職員を加配することになった、その一方で、一般の登録児童の増加にともなう職員の加配はやめるらしい…との情報もあり、引き続き仙台市当局にも強く改善点を申し入れていかなければならないと感じました、

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