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2009/06/30

景気回復なんてどこ?失業する人はまだまだ増えているのに

○ 今朝のニュースで、
「昨年10月以降に職を失ったか、または今年9月までに職を失う見通しの非正規労働者数は22万3243人」にもなるとの厚生労働省の発表を聞きました。

 私のところにも、「派遣ぎりに会い、住む場所もなくなった」という青年の相談が来ました。区役所の保護課に相談し、不動産やさんに行きアパートを決め、お隣の市に住む母親のところに荷物と必要書類を取りに行き、保護申請を済ませ、新しいアパートに荷物を運び・・・やっと寝る場所と当面の生活の見通しをつけることができました。

 「今まで、政治に関心を持っていなかった」「どんな関係があるのかあまり考えなかったし、自分が考えてどうなるものでもない、と思っていた」と彼は話します。なぜ、若い人たちの数割しか正規雇用につけないのか、なぜ派遣は次々に職場を変わり、果てには仕事が来なくなるのか・・・派遣労働法のこと、少子化のこと、いろいろ話しながら車を運転しました。

 「ちゃんと考えないと、こんな悪循環を繰り返すことになるんですね」
 ひとりづつでも、気づく人が増えていけば、政治は変わり、世の中も住みやすくなると楽観はしています。でも、それまでに、ふまじめなわけでもない、むしろまじめに頑張っている若者が職を失い、住処を失い、自分の人生を主体的に生きることができなくされる次々と。やはり、気づく人を増やすスピードと、考えることをできなくさせるスピードとの競争なんだと思います。

 仙台では市長選挙が近づいています。総選挙も間近、秋には県知事選挙もあります。選挙でこそ、考え、気づく人を増やすチャンスです。気合いを入れて、がんばります。

○ 「正社員の失職も、3万5000人を超える」らしい。仙台では東北セミコンだけですでに150人の正社員が減らされ、2年後までに600人全員が職を失うことになります。先日は、別の子会社のフリースケール・ジャパンのデザインセンターの閉鎖も発表され、ここでも150名ほどの正社員の行く末が不安です。こんなことが、まかり通らないように、政治を変えなくてはなりません。

○ 労働白書(「労働経済の分析」)2009年版が厚生労働省から発表された。
 「経済活動の成果の適切な分配」と「非正規の正社員化」が必要だと書かれているそうです。
 国の省庁でも、こう言わざるを得なくなっている、という側面と、そう言うのなら、大企業が守るべきルールをきちんと国でつくるべきだという側面があります。とにかく、国、政府としての一体感はまるで感じられなくなっています。

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2009/06/24

仙台市議会最終日 梅原市長の問責決議を可決!!

 6月議会は今日、最終日を終え閉会しました。

 最後の議題は、『梅原市長に対する問責決議』です。
 〈引用〉・・・今般のタクシー券使用問題では、議会は市民の負託にこたえるべく6カ月にわたり、本会議、特別委員会、常任委員会や議員協議会において、真相究明のため市長に、その説明を強く求めてきました。・・・それにも関わらず、市長が説明責任を果たさなかったことは、結果的に市政に対する市民の信頼を大きく損ねることとなりました。市政運営の最高責任者たる市長としての対応には誠実さがなく、はなはだ遺憾であると言わざるを得ません。

・・・この間の梅原市長の言動が、市政に停滞と混乱を招いたことは重大であります。
 よって仙台市議会は、梅原勝彦市長に猛省を促すとともに、その責任を強く問うものであります。

 以上決議します。

平成21年6月24日  仙台市議会〈引用おわり〉

 起立採決となり、賛成多数で可決されました。(議場に戻らないで「棄権」する人、採決のときに外に出る人、採決に加わって反対する人などがありました。)

 まずは、議会として、ウソの答弁をする市長は許さない、ときっぱりした意思を表明したことは重要です。

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5年弱でアクセス15万件 ありがとうございます

初めてホームページを開設したのが、2002年7月2日。そのページはまだnifty homepage上に残してはありますが(2005.7最終更新)、現在までの累計でこちらのカウントは3万1000ほどしかありません。

2004年8月に、もっと更新が頻繁にできるようにとブログもココログ上に開設して、5年弱でカウントが15万件。こう比べてみると、ブログの方がいかに多くの人に見てもらっているかがわかります。時間ができたら、ホームページの方も手直しして、ブログをフロント=入口にして、HPで政策や実績などきちんと説明する体系をつくりたいと思っています。

できるだけ、気軽に更新できるよう(ためてしまって重くならないよう)がんばりますので、これからもごひいきにお願いします。

09p0921
仙台駅前AER28階 エル・ソーラ仙台で東方向 海まで一望です

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2009/06/21

説明責任を放棄したままでは、「資格」がありません

Dsc00747  6/16(火)に、仙台市議会2009年第2回定例会の代表質疑に立ちました。今回は、梅原仙台市長の任期最後の定例議会です。次の市長選挙(7/12告示、7/26投票予定)に立候補すると表明した後の質問でした。この間、市民や議会に、説明責任を果たさず、逆にウソの答弁を重ねてきたタクシー券問題で、このまま説明責任を放棄したままでは、立候補の資格がないと、具体的に昨年11月の例をあげて、「市長の妻が使ったものではないか」と追及しました。市長は、頭を丸めて、口先だけの「お詫び」を繰り返すのみで、最後まで不誠実な態度をとり続けています。

 これまでの、4年間の市政の中身を変えることが、市民にとっては切実な問題です。「雇用創出のため」と多額の助成金を出して誘致してきた企業や工場が、税金食い逃げをすることを許さず、特に外国資本が東北セミコンダクタ工場閉鎖を一方的に発表したことに抗議するよう迫りました。フリースケール本社に文書で継続雇用を要望したこと、6月末までの期限付きで返事を求めていることが答弁されました。

 質疑と答弁の映像は、市議会HPから見られます。質問原稿は続きを読むにUPします。

続きを読む "説明責任を放棄したままでは、「資格」がありません"

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2009/06/10

仙台市でも新型インフルエンザ確認 落ち着いた対応が大切

 今日(6/10)夕方のニュースで、宮城県・仙台市で新型インフルエンザの患者は確認されたことが流れました。いずれは、感染が確認されるだろうと予想された事態なので、市民も行政も落ち着いた対応をとることが大切だと思います。

09p0903_2 仙台市のHPでは、「市民の皆様へ」というページに、気をつけることや、手洗いの方法、発熱した際の連絡先など、わかりやすく書かれています。

city.sendai.jp

09p0904_2 県は、知事が会見を開きました。

患者は仙台市内、接触は極めて限定的で、感染が拡大する可能性は極めて低い。としています。

pref.miyagi.jp

 09p0900 実は、今日は午後から,ふなやま議員と高見議員と3人で、仙台市衛生研究所を訪ねて、この間の状況をお聞きしました。

 患者さんからの検体が、着いてから、DNAを分離する作業や、それを新型インフルエンザ用の試薬で調合し、リアルタイムPCR法で検査・判定するという流れについて説明を受けました。

 下の写真の、奥に見える四角い装置が、温度を上げたり下げたりしながら、DNAの判定に必要な部分を増やす装置で、どのくらい増えたのかグラフで出力されます。

出力の一例(陰性:マーカーは増えているが、対象はバックグラウンド以下)が下のグラフ。前処理に1時間強、この機械にかけて、約3時間が最低かかるそうです。

09p0894 

09p0902

  

新型インフルエンザでは、5月に13件、6月に入ってからは昨日まで3件の検査を行ったがすべて陰性だった。検体が持ち込まれるのは、夜であることも多くいこと。熟練したスタッフでないと、デリケートな遺伝子検査なので、外から臨時に応援に入ってもらうことは難しいこと。1チーム(4人)だったのを、2チームに増やして対応してきたが、検査すべき検体がこれからさらに増えると3チーム目を作るためにどうすればよいか検討していること。などお聞きしました。

検体が持ち込まれれば、正確にそして早く結果を出さなければならないため、職員の負担は大変大きいものがあると感じました。

今日、確認された検体は、どこでの検査だったのか・・・明日、くわしく聞いてみたいと思います。

**** 6/11追記 ****

  今朝の新聞によると、岩手にお住まいのバス添乗員さんで、松島に宿泊中の9日に発熱、仙台市立病院に入院中の方ということです。「仙台市立病院の簡易検査で10日、インフルエンザA型陽性と判明。仙台市衛生研究所が詳細(PCR)検査を行い新型感染を確認した」と河北新報記事にあります。県が発表をしたのが夕方ですから、機械にかけて3時間かかることを考えると、午後2時半ころ撮影した上の写真の装置には、ちょうどそのPCR検査をしているころだったのでしょうか。

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2009/06/01

東北セミコンダクタに行ってきました

 東北セミコンダクタの工場閉鎖の方針は、4/23にアメリカのフリースケール社がプレスリリースとして発表しました。仙台市にとっても重大問題だと、市当局に事態の把握や、市として継続雇用を強く求める姿勢を相手に伝えるよう求めてきました。

 しかし、1ヶ月以上たった今まで、相手からはまとまった説明もないという状況です。先週末から、「直接東北セミコンダクタを訪ねて、説明を受けたい」と当局に調整をお願いしていました。今朝の電話での東北セミコンダクタ担当者との話では、「質問を文書で出してもらい、それをアメリカの本社に送って、答えてよいものの指示を受けるように」と言われていてほとんど答えられない、というものでした。

 別会社のフリースケール・セミコンダクタ・ジャパンの広報担当が報道関係の窓口になっていると言うので、電話しました。そこでは、フランスの工場閉鎖は「提案をした」「労働団体との協議に入る」となっているのに、仙台工場は「閉鎖する」とプレスリリースの記述に差があることについて、①日本での労働者との協議はどうするのか、②地元への理解を求める説明などは今後どうするつもりなのか、アメリカ本社の返答をもらうようお願いしました。

Dsc_2684  その上で、午後3時半から、東北セミコンダクタの本社・工場を訪ねました。写真はダメとかきびしい条件でしたが、私たちが感じていることを伝え、疑問についても、応対していただいた担当者の方からは答えられる範囲でお話いただきました。

 働いている人は約600人、ほぼ全員正社員です。昨年末の時点では、従業員数は756人ですから、この3月までに150-200人が「退職」したことになります。「150ミリ(6インチ)のウエハーでのラインからの撤退をフリースケール社が決めたという事実をそのまま受け止めるしかない」「どうなっていくのかは、現時点では私たちには何も分からない」と話されていました。・・・まず、フリースケール社は、仙台市や従業員に、なぜ工場閉鎖なのか説明することが必要だと思います。仙台市は、市民である従業員の多くが、どのような不安を抱えているのか良くつかんで、対応を協議すべきと思います。

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