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2009/10/26

宮城県知事選挙 たたかってよかった

 昨日(10/25)投票の宮城県知事選挙。日本共産党も参加する明るい会から,天下みゆき候補が立ち選挙戦をたたかいぬきました。結果は,現職の村井候補が「圧勝」というものでした。

 今回の選挙ほど,しっかりした候補者をたててたたかうこと自体の意義を感じたことはありません。村井知事が4年間進めてきた県政は,企業誘致最優先に,福祉や教育は切り捨て・我慢を県民に強いる政治でした。いうなれば,国政では破たんし捨て去られた自民党・公明党政権の政治です。この政治の方向転換を願う県民の声を代弁して,争点に押し上げたことはとても大事だったと思います。

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 実際,天下候補が告示前の討論会で主張した県政の弱点と,克服のための公約が,村井候補や民主党推薦の遠藤候補の選挙政策に大きな影響を与えました。
 介護保険料を納め続けた高齢者が,必要な特別養護老人ホームの入所さえできない現状を変えるために,当面2000人分の特養ホーム増設を掲げた天下さん。他の候補も,「2000人分つくる」と言い出しました。
 また,障害児の特別支援学校を増やしてこなかった問題を指摘し,仙台圏に3校増設を天下さんが打ち出すと,村井候補も「特別支援学校を作る」となりました。

 当選した村井知事が,本当に公約実現するためには,やはり,大企業奉仕ばかりのこれまでの進め方を,大きく方向転換する必要があると思います。
 県民・市民の各分野での要求実現の運動と,県政の転換が深く結び付いていることが,あらためて実感できた今回の知事選挙。大いに力にして,運動を前にすすめて行きましょう。

 天下さんごくろうさまでした。

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2009/10/15

滞納対策 ただ取り立てを強めるのではダメ!

10/7の仙台市議会決算特別委員会での録画中継がUPされています。

市議会録画中継はこちらから

私は、市民税などの滞納者への対応について取り上げました。

宮城県では、「滞納整理機構」というのを作って、税金の滞納者への、「捜索」「差し押さえ」「公売」を強めています。元東京都職員で、現在はヤフーのオークション部門に勤める人を講師に、差し押さえの仕方、公売の仕方を学んで実行しています。県内の自治体から職員がこの機構に出向し、「情が湧くから」と自分の自治体ではなく、他の自治体の滞納者への対応をさせられています。

仙台市は、この機構には加わっていませんが、滞納者のうちの多くは、悪質なのではなく「払いたくても払えなくなってしまっている」状態であることを踏まえた対応をすべきだと訴えました。

この間、お年寄りや、庶民への増税が相次ぎました。所得税や、地方税、健康保険などの公的負担は大変重くなりました。それに加えて、自民・公明政権は、「地方への税源移譲」の中身として、低所得者からの地方税収の割合をあげてしまいました。(地方税のフラット化)

これによって、地方自治体は、低所得者から取り立てないと、財源が確保できないという事態に追い込まれています。「市民税の滞納者のうち、課税年所得が200万円以下の人は、何%を占めるのか」と質問をしました。

なんと、78.5%です。ワーキングプアのラインの人たちから、「滞納」している税金を取り立てることを、地方自治体は迫られているのです。

そもそものこの原因に立ち向かうことが、地方自治体の財政を守ることになります。庶民増税を止め、①大企業・富裕層に応分の負担を求めること、②地方自治体の仕事を果たすことができる財源を確保すること、を新しい政権にしっかり求めていくべきだと思います。

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2009/10/14

泉ヶ岳に登りました・・・下りは膝がガクガクでした

09p1288  小学校は昨日と今日が「秋休み」・・・仙台市は2学期制になって,この時期形ばかりの学期間休みがあるのです。4時からは会議が入っていましたが,小1の息子と,小4の娘,娘の友達を連れて泉ヶ岳に登りました。

09p1273  朝9時過ぎに家を出て友達を載せてスキー場に着いたのは9時40分ころ。リフトを動かしてもらって兎平まで登りました。

 ここから10時スタート。今回は「滑走コース」を登り,下りは「水神コース」にしました。

09p1283  紅葉がはじまった山を見ながら,快調な出足。「見返り平」までは,子どもたちも,唄を歌いながら元気いっぱいです。

 ここからが大変。「大壁」は絶景ポイント,休憩する場所・・・と思い込んでいましたが,きつい登りでした。1年生は,「足が痛い」と弱音も出ます。すれ違う,登山者の方に「よく頑張って登ってきたね」とほめられると,数分間は元気が復活します。4年生の二人はときどき休みながらもどんどん登ります。

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 登り始めて80分,11時20分にやっと山頂に到着。それまで噴き出していた汗が,今度は一気に寒さを感じます。持ってきた手作りパンと暖かいお茶を飲んで,しばし達成感を味わいました。

09p1294  11時40分下山開始。「水神コース」を駐車場まで下ります。山頂近くは,眺めもよく,サイの河原も気持ち良く通過。

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09p1298  しかし,次第に膝に効いてきます。何度も足を滑らせ転びながら,足場の悪い坂を延々と下ります。1時間くらいで「水神」まで来ました。ここで,水遊びをしながら休憩。

 緩やかになったが,依然単調に続くくだりをさらに30分ほどあるいて「水神コース入口」に13時15分。さらに,10分ほど歩いて,やっと駐車場でした。

 ロッジで芋煮とおにぎりを食べ,「スパ泉ヶ岳」で温泉につかって,帰宅は3時15分。すぐ着替えて4時の会議に間に合うように出かけました。短い時間で,秋と自然を楽しみ,かつ運動もできて有意義な半日でしたが・・・ちょっと私にはきつかった。明日から数日は筋肉痛で悩まされそうです。

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2009/10/08

「下北を核燃・原発の実験場にするな!」集会に参加しました

10/2・3と青森市で開かれた「下北を核燃・原発の総合実験場にするな!」全国交流集会に参加してきました。議会最終盤のきつい日程でしたが,プルサーマル導入が仙台から70kmしか離れていない宮城・女川原発で進められようとしている今,原発と核燃料サイクルの現状,全国の運動の経験を学ぶことを急がなければならないと思っています。

09p1251 青森で思いがけず,鹿児島県薩摩川内市の井上さんに会えました。同じ「センダイ」でも薩摩川内市は九州電力川内原発の地元です。合併で市に併合された町の議員さんでしたが,市会議員として奮闘しています。

今回の集会では,新潟大学の立石教授から,地震と原発・核燃料施設の立地基準の問題がくわしく報告されました。

相次ぐ地震は,日本が40年周期の活発な時期に入っている表れであり,既存の原発は安定期に建てられたものであること。想定された地震動の数倍もの揺れが観測され,なぜそうなのかとの研究はこれからという状況。それなのに,「新基準」をつくり再計算したが大丈夫と早々とOKを出してしまう安全行政の問題点などがよくわかりました。それぞれの原発の立地しているところの,地層の成り立ちや,断層の特徴を地質学的に分析・研究する内容は,新鮮でした。

井上さんが「原発問題は,放射性廃棄物の環境への影響でも何千年というタイムスケールで考えなければならないが,地層の成り立ちでは何万年もさかのぼって考えなければならない。すごい,時間の広がりの中で扱う運動だなあ」ともらした言葉に,今にだけではない責任を痛感しました。

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原発の立地された地域での運動とともに,県や地方全体の運動にするうえで,都市での運動が求められています。仙台も実は原発から直線距離は近いのに,陸路を行くとなると遠いため,市民の実感は薄いものとなっています。現知事がプルサーマル計画を容認している問題も大きな話題となっていません。
弘前市では,都市部での取り組みを強めようと,多彩に取り組んでいる内容が報告されました。連続講座を,大学関係者の協力を得て続けているなど学ぶところが多いと感じています。

核兵器廃絶への世界の大きな流れの中で,核燃料の再処理やサイクルの世界的な見直しが必ず行われると思います。日本政府が進めてきた核燃料サイクル構築は,事実上破たんしています。核のゴミを安全に処理する技術の研究を進めることにこそ,いま,日本は力を注がなければならないのではないかと思います。

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