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2009/10/08

「下北を核燃・原発の実験場にするな!」集会に参加しました

10/2・3と青森市で開かれた「下北を核燃・原発の総合実験場にするな!」全国交流集会に参加してきました。議会最終盤のきつい日程でしたが,プルサーマル導入が仙台から70kmしか離れていない宮城・女川原発で進められようとしている今,原発と核燃料サイクルの現状,全国の運動の経験を学ぶことを急がなければならないと思っています。

09p1251 青森で思いがけず,鹿児島県薩摩川内市の井上さんに会えました。同じ「センダイ」でも薩摩川内市は九州電力川内原発の地元です。合併で市に併合された町の議員さんでしたが,市会議員として奮闘しています。

今回の集会では,新潟大学の立石教授から,地震と原発・核燃料施設の立地基準の問題がくわしく報告されました。

相次ぐ地震は,日本が40年周期の活発な時期に入っている表れであり,既存の原発は安定期に建てられたものであること。想定された地震動の数倍もの揺れが観測され,なぜそうなのかとの研究はこれからという状況。それなのに,「新基準」をつくり再計算したが大丈夫と早々とOKを出してしまう安全行政の問題点などがよくわかりました。それぞれの原発の立地しているところの,地層の成り立ちや,断層の特徴を地質学的に分析・研究する内容は,新鮮でした。

井上さんが「原発問題は,放射性廃棄物の環境への影響でも何千年というタイムスケールで考えなければならないが,地層の成り立ちでは何万年もさかのぼって考えなければならない。すごい,時間の広がりの中で扱う運動だなあ」ともらした言葉に,今にだけではない責任を痛感しました。

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原発の立地された地域での運動とともに,県や地方全体の運動にするうえで,都市での運動が求められています。仙台も実は原発から直線距離は近いのに,陸路を行くとなると遠いため,市民の実感は薄いものとなっています。現知事がプルサーマル計画を容認している問題も大きな話題となっていません。
弘前市では,都市部での取り組みを強めようと,多彩に取り組んでいる内容が報告されました。連続講座を,大学関係者の協力を得て続けているなど学ぶところが多いと感じています。

核兵器廃絶への世界の大きな流れの中で,核燃料の再処理やサイクルの世界的な見直しが必ず行われると思います。日本政府が進めてきた核燃料サイクル構築は,事実上破たんしています。核のゴミを安全に処理する技術の研究を進めることにこそ,いま,日本は力を注がなければならないのではないかと思います。

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