震災から1年 「当たり前の生活」を取り戻そうと過ごした子どもたち
今日は、南吉成中学校の卒業式に出席しました。20回目の卒業式です。
答辞の中で、「僕たちの中学校生活最後の年は、学校で学ぶこと、部活をすることなど、震災で奪われた『当たり前の生活』をとりもどすことから始まりました」とありました。当たり前の日常の大切さを意識し、それだけでなく、自分たちで取り戻す努力をし、同じ思いで過ごしてきた仲間たちと強い絆で結ばれていることが、ひしひしと伝わってくるいい卒業式でした。
最後の退場は、在校生の合唱の中、1クラスずつ保護者席に横一列に並んで、感謝の言葉を述べるという新しい構成でした。
昨年の卒業式は、3月12日の予定で会場の準備は万端でしたが、11日の地震。3/19にせまい武道館で行われました。http://hanaki.air-nifty.com/burari/2011/03/post-899e.html
あの時は、大変な震災の中送り出さなければならない申し訳なさと、子どもたちのけなげな姿に、大泣きしてしまいました。
今年は、もっと子どもたちのたくましさ、成長ぶりを感じて、やはりじわじわ涙をこらえていました。年をとったかなぁ、涙腺が弱くなってます。
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