無料ブログはココログ

« 今日は長袖のワイシャツを着ました やっと秋が感じられます | トップページ | アクセス40万件超えてました いつも見ていただいている方々に感謝します »

2012/09/28

津波シミュレーションと復興事業の関係について市議会で質問

 今日は、市議会決算特別委員会で、津波シミュレーションのデータを、仙台市が都合よく使って、被災者支援にブレーキを掛けたり、勝手な線引きで分け隔てをしている問題を追及しました。

Dsc_6506_450x298

 津波シミュレーションは格段に進歩して3.11と同じ地震と津波がやってきたとき、堤防や多重防御のハード対策でどのくらいの効果が出るか、10メートルメッシュでそこの浸水がどのくらいの深さになるか相当詳細に出されるようになりました。すばらしいことだと思います。

 しかし、備えるために活用すべきデータが、支援策を制限するために使われているのが許せません。実際にどのくらいの津波に襲われたかによってではなく、数百年後に来る津波の予測値で、集団移転や宅地のかさ上げ工事への補助が出たり出なかったり・・・その根拠に使っています。本来、不確実性を含むシミュレーションですから、それをもとに細い線をひて、対象地域を分けるのではなく、柔軟にどちらの支援策でも希望によって実情によって受けられる幅を持った帯でイメージすべき内容です。

Dsc_6524_450x298

 もう一方は、シミュレーションには、発生確率の要素は入っていません。街づくり、土地の利用計画を考える際にはリスク管理の考え方、減災の考え方を入れたはずなのに、リスク評価の観点がみられません。ここが一致しないから、被災住民の思いや気分とズレが出ていると思います。

 大雪や洪水、火山噴火など自然災害に対して、ハード、ソフトいろいろな努力をしてリスクを減らし、実際に災害が起きても大きな被害とならないよう付き合っている地域は、日本全国にたくさんあります。極低頻度の災害に対して、どう努力するのか、住民といっしょに考えるためにも、リスク評価の認識を共有することが求められています。

 来週水曜には市議会HPで、質疑の様子がアップされます。その時にリンク貼ります。(←貼りました)

Sokuhoutsunami2_1055x1500_317x450ニュースのjpeg画像ファイル

「sokuhoutsunami2_1055x1500.jpg」をダウンロード

|

« 今日は長袖のワイシャツを着ました やっと秋が感じられます | トップページ | アクセス40万件超えてました いつも見ていただいている方々に感謝します »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47498/55767551

この記事へのトラックバック一覧です: 津波シミュレーションと復興事業の関係について市議会で質問:

« 今日は長袖のワイシャツを着ました やっと秋が感じられます | トップページ | アクセス40万件超えてました いつも見ていただいている方々に感謝します »