仙台も昨日の雪はひどかった
昨日仙台は今年2度目の大雪でした。赤旗しんぶんの配達も緊急要請がありました。上の写真は夜中に一度除雪車が通ったようですがこんな感じです。我が家は、青葉区の吉成地域、合併前の旧宮城町の一番東側です。
除雪が入らない道路は、大変です。
団地の方々が、それぞれ頑張って雪かきをすると、こんな感じになります。この山が解けないうちにもう一度たくさん降るとお手上げです。
仙台は、東が海の地域から、山形県境の山まで広い市域を抱えています。しかし、除雪の考え方は合併前のまま・・・バスが通るような幹線道路は除雪するが、生活道路は「門前除雪」で市民が行う・・・というものです。合併前の宮城町時代にできた団地は、生活道路も除雪を続けていますが、合併後にできた団地はやらないのです。
新しい団地であろうと、雪の多い地域ではとても人の力だけでは除雪できません。なんとか、大雪時の対策だけでもとらせなければ、と思います。
除雪・融雪作業の委託が、区ごとだったのに、全市まとめて委託されるようになりました。出動の判断や、対応が地域の実情からさらに遠くなったため、大変いい加減な除雪になっている問題もあります。改めて、時間をかけて調査し、議会で取り上げます。
昨日の午後は、雪道を涌谷町まで走りました。元衆議院議員の吉井英勝さんを講師に、原発問題の学習会があったからです。女川原発30km圏内の自治体として、涌谷町でも人々の関心が高まっているようです。仙台市は50kmですが、30kmが危なくて、50㎞は安全・・・なんてことはないと福島第一原発事故は教えてくれています。
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2/2(土)午後2時〜「福島からの告発」という学習会が弁護士会館で行われます。渡辺博之いわき市議からのリアルな報告を是非お聞きください。終了後交流会の予定もあります。主催は青年劇場「臨界幻想2011」を観る会ですhttp://kokucheese.com/event/index/71655/
投稿: 臨界幻想 葛西 | 2013/01/31 16:47