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2013/03/31

2月、3月に読んだ本

 そう言えば「2月に読んだ本」アップしないままでした。予算議会の真っ最中で抜かしてしまいました。

 1月に続き「守り人」シリーズを最後まで読みました。

2/1~2/2、2/2~2/7、2/7~2/8

「天と地の守り人」 上橋菜穂子 新潮文庫

第一部 ロタ王国編

第二部 カンバル王国編

第三部 新ヨゴ皇国編

歴史ものでもなくファンタジーでこれだけの長編を面白く読ませるのは大したものだ。

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2/11~2/16.、2/16~2/18

「のぼうの城」 上・下  和田竜 小学館文庫

映画は見逃したが、DVDになったら観てみよう。
日本の戦国時代の戦争は、国と国、民族と民族の戦争と違って、民と土地をめぐる支配者同士の奪い合い。本当は民に、選ぶ権利があるのだけれど・・・現代でも実現させるには苦労がいる。

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2/22~2/26、2/27~3/12、3/13~3/19、3/20~3/25

「プリズンホテル」 夏・秋・冬・春  浅田次郎 集英社文庫

浅田次郎=「鉄道員(ぽっぽや)」のイメージがあり、泣ける本だろう・・・と買った。でも、こういうのも面白い。

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「ヒッグス粒子を追え」はまだ途中・・・先日、宮城・岩手へ ILC(国際リニアコライダー)誘致の講演会があり行ってきた。この本を読んでいたおかげで、説明がある程度理解できたと思う。しかし、やはり机の上でノートを取りながらでないと、何度も以前でてきたページを探すことになる。移動中のバスや電車での読書、風呂に入りながらが主な読み方では、文庫本以外はなかなか読み進められない。これが問題だ。

仙台市の保育所 保育士が足りない状態で新年度スタート

 3月議会でも、2012年度保育所の保育士が定数割れの状態が解消されなかった問題を取り上げました。必要な保育士を正職員で確保するという考えを取らず、臨時保育士(1年限り)や嘱託(週に働く時間が30時間以内)で賄おうとしてきた仙台市のやり方が破たんしていると指摘し、正職員の思い切った増員を行うべきと主張してきました。臨時職員の応募者が少なくなっているためです。結局、ネックになっているのは、公立保育所をどんどん廃止していくために、いつでも切り捨てられる待遇で保育士を確保しようという考えです。子どもたちの保育環境を、充実させるためにも、正職員で安定して保育ができる仙台市に変えなければなりません。

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 3/29に緊急申し入れを行いました。新年度の保育に必要な保育士の数に対して、3/25現在で「まだ29人欠員となる」ことが分かったからです。29人というのは、すべての仙台市立保育所で、一人は欠員状態・・・というレベルでまさに緊急事態です。今、各保育所は、待機児童対策のために、定員を超えて子どもを受け入れています。欠員状態では、特に忙しい年度当初の勤務表は作れません。病気で休む保育士がいたら、たちまち困ってしまいます。

 保育の質を上げるためには、保育士さんが心も体も余裕をもって、子どもたちに接することが欠かせません。

 市は、29日までに特例嘱託職員の採用などで、不足を10名は減らしたとしています。特例嘱託職員というのは、臨時保育士として1年の期限が過ぎた人を、そのまま臨時職員として続けさせられないために、3か月嘱託職員(給料は安くなる)としてつないでもらうことです。新規採用の募集には、10倍近くの応募者があったのですから、思い切った正規採用を年度途中できるだけ早く行う必要があります。

 子供未来局長は、「保育士確保の取り組みをしてきたが、厳しい状況をつかみ切れていなかった。正規職員での採用も含めて内部で検討している。」と述べました。

 

仙台市長

奥山 恵美子様

   2013年3月29日 

   日本共産党仙台市議団 団長 嵯峨 サダ子

保育士の基準定数を満たすため、

正職員で保育士を追加募集することを求める緊急申し入れ

新年度に、仙台市立保育所の保育士が29人の欠員が出ることが分かりました。各保育所1名ずつ欠員が出るという状況です。これは深刻な事態です。

保育現場では、待機児童対策のため、定員を超えて子どもたちを受け入れている現状があり、保育士が欠員のまま新年度を迎えるわけにはいきません。

臨時職員、嘱託職員での対応では、乗り切れないことが明らかになりました。仙台市は保育体制の確保に責任を持ち、早急に正職員での保育士を追加募集することを申し入れます。

以上

仙台に、なかなか春が来ないなあ

 月末、年度末の今日。「やっと春らしくなりましたね」と声をかけながら、地域を歩こうと思いましたが、仙台にはまだ春はこない・・・。

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 我が家の前の梅の木、一つだけつぼみが白く膨らんでいましたが、まだ咲きません。震災のあった2011年には、3月8日に咲いたのですが・・・今年は、遅い。全国では、桜の開花や満開が例年よりずっと早いというニュースですがねえ。

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 おまけに、雪まで降りだしました。午前中は、折立地域を訪問しましたが、宅地被害の地域は、まだ復旧工事は手つかずで、いっそう冷たさを感じます。公共工事で宅地の復旧を行うことになっているこの地域ですが、実際に宅地工事が終わり、被災者が自宅再建に取り掛かれるのにはまだ時間がかかります。

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 この公共工事に、自己負担が求められています。自宅の擁壁にかかる工事費の1割です。経済的に苦しい被災者への減免を行うべきだと求めてきましたが。やっと、生活保護受給者だけでなく、年金生活者、障害者世帯にも適用をすることになりました。最後の一人まで、生活再建ができるようひきつづき手立てを積極的に提案し、実現させたいと思います。

 

2013/03/25

汚染土の減容(=濃縮)は中止することになりました

 3/22に、共産党市議団が奥山仙台市長に行った「富沢小学校校庭の除染による除却土砂の再埋設中止の緊急申し入れ」について、今日回答・報告がありました。

 市は申し入れを受けて、再検討を行い、「除却土の減容(=濃縮)は行わないことにした」とのことです。減容作業の試行で、8000ベクレルを超える結果が出て、減容率を下げようとしていたが、減容して濃度を上げること自体をやめることにしたらしい。まず、これはよかったと思います。

 しかし、市は依然として、学校に降った放射性物質の対処は教育局に責任を持たせたままで、「他に持っていきようがない」と富沢小学校への埋め戻しを行うという報告です。
 仙台市は、たまたま風向きと天候のおかげで、降下した放射性物質の量は福島県や、県内の他地域と比べて少なかった地域です。それでも除染をしなければならない個所について、できる限り市民生活に影響を与えない対処を、自治体として行うべきです。タテ割り、部局任せでは、全体を見ての判断もできなくなります。
 1㎥入る土嚢(トンパック)が38袋。子どもたちが日常生活を送る小学校に戻さなくても、もっと影響の少ない場所が、なぜ100万都市仙台で決められないのか。市民には、とても理解できない事態です。

2013/03/23

仙台市の情けない対応2つ 被災者医療費免除打切り通知、小学校への汚染土埋戻し

 東北で唯一、震災・原発災害で被災した自治体としても唯一の政令指定都市仙台。その財政力や、政治的影響力は、被災者や市民のためには全く発揮されません。残念な、対応が続いています。

被災者に冷たい、県政、市政・・・医療費・介護利用料免除打切りを「通知」

 3/21に、市は被災者への医療費と介護利用料の免除措置について、3月いっぱいで打ち切ることにしたと「通知書」を対象となる被災者に発送しました。
 議会でも私は、開発型公共事業を被災者の命と健康より優先させるのかと迫りました。被災者の皆さんも、市や県、国にも直接「継続してほしい」と多くの署名を集めて要望しました。

 県議会では「継続のためにあらゆる努力をする」よう県に求める付帯決議があがり、県も「市町村と継続が可能か協議する」としていました。実際には、前向きの協議は、県からも仙台市からも行われず、冷たい「通知」となっています。

 このままで推移すれば、4月以降病気の治療を継続できない被災者がたくさん出ることは避けられません。3月中にも、県知事、市町村長が継続のための前向きの協議を行い、継続を決断すべきです。引き続き、継続を求める声を上げていきましょう。

除染した土砂を、小学校の敷地に埋め戻す・・・汚染土の減容(=濃縮)も中止せよ

 仙台市太白区の富沢小学校は、校庭の空間放射線量が0.23μ㏜/hより高くなったため、昨年1月に表面の土を削りました。削った土砂(約38㎥)を、市の下水処理場の敷地内に仮置き(遮水シートで覆って埋める)していました。
 今回、市は、その土砂を小学校敷地内に戻すとして、今日から工事をはじめるとしています。さらに、敷地内の駐車場スペースに埋めるためには容積を小さくする必要があるとして、汚染土を減容する作業をすでに行っています。(当局の文書PDF

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 放射性セシウムが粘土に吸着し溶け出さなくなる性質を利用して、砂利部分と粘土質に分離し粘土質のみを埋めようというのです。約一割に減容できますが、放射能濃度は逆に何倍にも濃くなります。市が東北大学に依頼して行った測定でも、元の濃度が1482㏃/Kg(ベクレル)のものが、分離減容した粘土質では8656㏃/㎏と、特定廃棄物の水準まで高くなっています。「わざわざこんな危険な濃度にするべきでない」と私が指摘すると、「8000㏃を超えないように、減容率を2割までにする」と言います。そもそも、「小学校に戻すために減容をする」ことが問題であり到底納得できません。

 このような結果になっているのは、仙台市が放射性物質の被害に全市的に対応するのではなく、それぞれの部局、縦割りの対応となっているためです。放射性物質で汚染されたのは、国と東京電力に責任があり、各部局、ましてや子どもたちに責任があるわけではありません。降ってしまったものを、できる限り市民生活に影響の無いように処置する、これが各自治体が努力している課題です。国や県は、急いで放射性物質の処理方針を定めて自治体の苦悩を救わなければなりません。ところが、仙台市は、自治体としての対応や決断をせず、部局任せにしてきたというお粗末さです。「次善の策」というのなら、市役所の駐車場に埋めた方がまだ、子どもたちが生活する学校に埋めるよりよいという考えも持たないのでしょうか。

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 日本共産党仙台市議団は、昨日奥山市長あてに、緊急申し入れを行いました。

 

仙台市長

奥山 恵美子殿   2013322

日本共産党仙台市議団

団長 嵯峨サダ子

富沢小学校校庭の除染による除却土砂の再埋設中止の緊急申し入れ

 仙台市は、昨年1月富沢小学校校庭の除染のために取り除いた土砂38立米を、仮置きしていた南蒲生浄化センターから、小学校敷地内に埋め戻す工事を始めようとしている。

さらに、小学校への埋め戻しのためには、容積を小さくする必要があるとして、減容作業をすでに始めている。これまでの減容作業で元の土砂の放射能濃度は1キログラム1482ベクレルだったものが、272ベクレルの土砂(約9割)と、8656ベクレルの粘土質(約1割)となっている。濃度を高めて危険なものをつくり、学校に埋め戻すなど大問題である。

放射性物質が降り注いだ責任は、東京電力と政府にある。富沢小学校の子どもたちに何の責任もない。仙台市は、汚染された土砂、廃棄物などを、市民生活に出来るだけ影響を与えないよう仮処理する立場に立つべきである。

下記について、緊急に奥山仙台市長に申し入れる。

         ≪記≫

富沢小学校への埋め戻しと、除却土砂の減容を即時中止し、再検討すること

 

2013/03/16

[3.11+5日] 3/16 固定電話つながった地域の全体見え始めた

 震災振り返り6回目。電気が来て、次につながったのは固定電話でした。携帯電話、メールも基地局電池切れで一時つながりませんでしたが、固定電話も震災以来つながっていませんでした。16日に家の電話が急に鳴ってびっくりしました。

 私の活動地域は、青葉区の面積では80%ほどで広大です。すでに、ガソリン不足で車で遠くまで出かけられずにいました。この日は電話で、11ある地域の支部と連絡を取り、各地域の状況や、安否を確認することができました。

 水道は、前日水道局まで行って、通水の状況を聞き、管路の図面をもらっていました。電話でも、水の出ているところ出ていないところさまざまでしたが、図面とにらめっこをしながらどこが不通の原因になっているのか大体つかめました。水道の記事

 地元の吉成地域を訪問して歩いて、困りごとを聞きました。また、吉成中、南吉成小の避難所の様子を見て、他の避難所(広瀬市民センター、愛子小)の様子を電話で聞きました。食事の対応は、それぞればらばらで、学校の先生が炊き出しに追われているところ、避難者も市職員もなにもできずにいるところ・・・。同じ備蓄食料を、他のところから持ってきて食べている状態でした。この頃は、避難所の運営問題が全市で課題になっていました。青葉区は、この後避難者が減っていきますが、若林や宮城野など津波被災地では、長い避難所生活のスタートでした。

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 活動記録からは、医療・福祉分野です。遺体の安置、火葬、埋葬のそれぞれの課題や、災害救助費での埋葬費を国に実態に合わせて出させる問題など、取り組みについて報告しています。PDFはこちら「kiroku_bunya6iryou.pdf」をダウンロード

2013/03/15

仙台市議会閉会 県への子どもの医療費助成拡充の意見書、電気料金値上げについての意見書が可決されました

 途中、大震災2周年を迎えた、2013年第1回定例会が今日閉会しました。

 共産党は16件の議案に反対、他の会派は市長提案のすべてに賛成しています。
「復興の先を見据えて」といいながら、復興そのものや被災者を置き去りにする仙台市の進め方に、被災者の立場で論戦を挑んだのは共産党だけでした。残念な限りです。しかし、変化もあります。

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 私も、昨日の総括質疑で、被災者への医療費、介護利用料の免除措置継続を強く迫りました。市は、国が負担割合を8割に下げたままでは、継続は困難と繰り返すばかりで、切実な被災者の実態にどうやって手立てをとるのか、まったく検討をしていないことが明らかになりました。(録画はこちらからどうぞ

 宮城県も「県では負担はできない」としたうえで、市町村に「継続の意思はあるか」とアンケートをして責任逃れをしていました。県が「どうしたら継続できるか市町村と協議する」と対応に変化が表れています。仙台市が継続するという立場で協議に臨むよう、もうひと押しです。

 最終日の本会議に、宮城県の全国最低の子ども医療費助成水準を拡充するよう意見書が可決されました。女性団体がネットワークを作って、全県の自治体での意見書を求めて運動をした結果です。6月の県議会で、実施を迫る請願が採択されることを目指しています。

 東北電力の値上げ申請に、市議会でも多くの議員が、疑問の声を上げていました。もう一本意見書「東北電力の電気料金値上げに関する件」が可決されました。

意見書のPDFはこちら「20130315ikensyo.pdf」をダウンロード

[3.11+4日]2011.3./15 仙台市議会を開きました 動画あります

3.11振り返りの5回目。

 3月15日は、天井の一部が落ちた本会議場から、特別委員会室に場所を移して予算議会の最終日の本会議が開かれました。録画をこの日も行っていたのを、見返しました。市議会HP録画へのリンク

 日本共産党仙台市議団は、反対すべきものにはしっかり理由を述べ反対討論を行っています(25分ころ)。

 今日のPDFは、生活再建の施策(り災証明・支援金・義援金)です。
 り災証明は、様々な支援制度の基礎となるものです。行政がり災証明発行の業務を速やかに行えるかどうかが、その後のテンポを規定します。仙台市では約25万件が発行されました。区役所の固定資産税課が担当しましたが、震災後税務事務の本庁への統合で今は区役所に固定資産税課がなくなってしまいました。災害時の対応力がさらに落ちています。

 また、り災の程度を判定する指標が、被災の実態に合わなくなっている問題が十分改善されていないのも心残りです。詳しくは、こちらから「kiroku_bunya5giensien.pdf」をダウンロード

 

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2013/03/14

[3.11+3日]震災から3日目の3/14(月)夜には緊急要望(1回目)をまとめ市に提出しました

 振り返り4回目。3/15に予算案などの議決を行うことになったため、共産党市議団の会議を開き、各地域の状況を出し合いながら、市への緊急要望を取りまとめて夜に提出しました。内容はこちらからhttp://hanaki.air-nifty.com/burari/2011/03/sinnsai.html

 朝には、花木事務所のある吉成1丁目まで電気が来たので、事務所からブログをアップしています。(以下一部抜粋)

 ブログにコメントお寄せいただいた皆さんありがとうございます。

 

 小中学校は18日まで休校
 保育所は  今日から開きます
 児童館は  今日から開きます(建物が安全でないところは無理でしょう)

 青葉区は,被害があまり大きくありませんが,避難している人も,家でいる人たちも,食料・燃料などが手に入らなくてあちこち歩いている状況です。生活関連の情報が伝わりません。

 全市では20万人以上が避難所に避難していると言います。揺れがまだ続いていますが,落ち着いて,電気などが通るようになると自宅が無事な方は戻ると思われます。
 電気・水道・ガスの順で復旧すると思われますが,復旧が遅れるそれぞれの地域ごと手だてが必要です。
 市中心部は昨日の段階で,電気・水とも出ていました。(青葉区柏木まで)
 周辺住宅団地は,今朝南吉成,吉成1まで電気は来ました。水はまだ・・・昨日やっと吉成小学校は給水がはじまりました。トイレ用の水としてプールの水も配りだしたとの情報です。
 ガソリンなど市内の数か所で一般給油の受け入れも始っていますが,長蛇の列。

 若林区の海岸地域などへは,議員も近付けず情報は入っていません。

 ・・・

 被害の全体像が見えない中ですが,それぞれの地域の状況をつかみ,住民の皆さんが必要としている情報や物の手だてを取るためにがんばります。

今日は、「活動の記録」から仮設住宅について。「kiroku_bunya4kasetus.pdf」をダウンロード

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仙台市の仮設住宅の特徴は、プレハブ仮設が一部にとどまり8割が民間のアパートなどを県が借り上げて、仮設住宅としてつかう民間借り上げ仮設となっていることです。

 震災から2年を過ぎても、仮設住宅で暮らす方はまだ8000世帯ほどもあります。「仮の暮らし」というには、あまりにも長い期間です。一定期間、長期にわたっての仮設暮らしになる大災害では、最初からもっと居住性のよい仮設住宅とする必要があります。

被災者への 医療費・介護利用料の免除継続をなんとしても

 今日の午後は、仙台市議会予算特別委員会の総括質疑に立ちます。

 2時ころからの予定です。市議会のHP(http://www.sendai-city.stream.jfit.co.jp/)から中継を見ることができます。1問1答形式なので、わかりやすいやり取りになると思います。お時間のある方はぜひ、見てください。

 今回は、今大きな焦点となっている、被災者への医療費・介護利用料の免除措置が3月末で打ち切られるのか、4月以降も継続できるのか・・・この問題で、仙台市に決断を迫ります。

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 先日12日には、 仙台市長に継続を求める署名を仮設住宅中心に、一週間ほどの短期間に2294筆集めた方々が要請に訪れました。荒浜で被災借り上げアパートの仮設で暮らしている女性は、「父は昨年から前立腺がんで治療中、夫は震災後2回も脳腫瘍の手術を受けた。免除制度で本当に助かった。その夫は子どもたち3人を守るため必死で働いている。今免除を打ち切られたら暮らしていけない」と1歳にもならない子どもを抱えて涙を流して訴えました。

 仙台市はこの切実な声に応えようとしていません。国と、県と、市までもが互いに責任を押し付けあって、誰も被災者の側に立とうとしないと、参加者からはいら立ちの言葉が続きました。

 被災者の生活再建を最優先にする復興の姿に、軌道修正をさせるためがんばります。

 

2013/03/13

[3.11+2日]3/13(日)議会代表者会議と市議団会議ひらく

 振り返りの3回目です。3/13(日)この日は、吉成の事務所で地域の支部のみなさんと情報交換をしました。標高が高い吉成地域は津波の被害はなかったけれど、被害がないわけではない。避難所には多くの避難者がいるし、それぞれのお家も被災しているようだと、話し合いました。(しかし、まだ大規模な宅地災害が身近で起きていることに気が付きませんでした)

 午後に市議会で市議団会議を初めて開きました。議員の安否もやっとわかり一安心。

 各派代表者会議が開かれ、私は、議会は休会にして必要があればいつでも開けるようにすべきだと主張しましたが、3/15で議案の議決を行い閉会すると決めました。

 市役所の電気はすでに来ていました。会議が終わって、夕方17:08、控室のPCからそれまでに撮った写真をアップしました。

 

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とりあえず写真だけアップしておきます

今、議会に来ています。10分あるので、電気とインターネットつながっているので、写真だけアップしておきます。

自宅では、携帯のインターネットもつながらなくなっています。中継局のダウンか?

更新できないでいますが、元気です。

写真の時系列が逆になりました。

 この時、携帯基地局の蓄電池切れが次々とおこり、それまでつながっていたメールやネットもつながらなくなっていました。

今日はライフラインと公共交通についてUPしておきます。
PDFはこちらkiroku_bunya2line.3koutu.pdf」をダウンロード

我が家では、電気は震災3日後3/14

        水道は3/24 13日後

        ガスは4/9 約1か月かかりました。

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震災ではバスが市民の足として役割を果たしました。途中、燃料不足で路線や本数を制限せざるを得ませんでしたが、臨機応変住民の要望に応えてよく対応したと思います。市バスの乗務員は、正職員が少なくなって、嘱託や民間委託が進んでいます。災害時の対応をみても、やはり正職員にすべき人たちです。

2013/03/12

[3.11+1日]3/12は原付バイクで仙台市中心部に 避難所の様子

 3.11振り返りの2日目です。2011.3.12はとにかく中心部の様子を見てこようとバイクで回りました。3/12 18:56のブログでは

今日は近所の避難所を手始めに地元の被害状況を原付バイクで調べ、市役所、党地区事務所、中心部から地元までの避難所を訪ねました。途中、お年寄りだけのお宅3軒に声かけ
若林区などの状況は分からず
市中心部はあまり大きな被害なし、信号機も大学病院までは着きました。電気も朝に復旧。
太白区長町は国道が波打ち古い商店は潰れたそうです。長町病院クリニックは、建物に被害を受けたよう。
避難所には市人口の1割、10万人が来て夜を過ごしました。帰宅困難者も多数。毛布も水も食料も圧倒的に不足。コンビニ、スーパーには売り出しをまって長蛇の列。

今夜も暗い中で過ごす人がほとんどです。
我が家はリビングで寝ますすぐ外に飛び出せるようにして。

仙台市役所のHPはこちら http://www.city.sendai.jp/m/index.html

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 2日目になって、我が家の近所の避難所にも人が増え始めました。街の中は、一日目から大混乱だったようです。東二番丁小学校や東六小学校など仙台駅付近の避難所は、交通機関が不通で帰宅できない人であふれかえっていました。寝ることもできず、廊下や玄関で過ごした人たちは昼になっても、呆然と疲れ果てた様子。安否情報の張り紙もどう役に立つのか疑問。食料は圧倒的に不足していました。

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 避難者数のグラフです。 最高は3/12の10万5947人(266ヶ所)

 避難所問題での活動記録 分野別の報告PDFはこちら「kiroku_bunya1hinanjo.pdf」をダウンロード
 想定した避難者数を大きく上回ったこと、食料や毛布などの備蓄があまりにも少なかったこと、避難所の食事の改善が進まなかったこと、お年寄りや障害を持った方などの福祉避難所が十分機能できなかったこと・・・ずいぶん問題がありました。

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 災害救助法で一人一日1010円と一般基準が決められていますが、仙台市はこれにとらわれて市内の食料品の流通が回復した後も、温かい食事に切り替えることができませんでした。阪神淡路の時すでに特別基準を兵庫県が要請し1200円とされていたのに・・・です。この基準は、災害が起きて避難所を閉鎖するまでの延べ避難者、食事での目安にすぎません。津波被災地、宅地被災地など長期にわたる避難所ではもっと早く食事の改善をすべきだと考えます。

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 福祉避難所は、学校の体育館などには避難できない人たちを、高齢者施設などあらかじめ協定を結んでいた施設のうち実際に受け入れ可能な施設や人数を市がつかみ、そこにつなげる役割を果たさなければ機能できません。
 共産党市議団は、地域の要援護者対策を、中学校区ごとにある市民センターを拠点にして市職員、地域包括支援センター職員、民生委員などが声掛け安否確認を行い、一時避難場所として運用するとともに、必要な方へは福祉避難所への移行をサポートする体制を作るべきだと提案しています。仙台市は、震災後の計画でも、町内会などへ要援護者登録リストを渡して地域任せにする内容です。教訓を生かさなければなりません。

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 この日の我が家の様子です。備えていた七輪を出し、バーベキューで残っていた炭をつかって、そうめん、野菜、お肉などを入れて食べていました。3.11は金曜日、生協の宅配が水曜、農民連の野菜ボックスが木曜日、電気は切れても冷蔵庫のものは溶けたり悪くなったりしない季節だったので助かりました。
 すでに買い物は、長蛇の列と売り切れで思うものは手に入らなくなっていました。

2013/03/11

[3.11+0日]あの日から 2年が経ちます 今日からしばらく震災時を振り返ってみます

 2年前のあの時、自分は何を見て、何を感じて、行動していたのだろうか・・・。

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 今日からしばらく、当時の記憶と、昨年に日本共産党市議団でまとめた「東日本大震災 活動の記録」をもとに振り返ってみようと思います。表紙と目次「kiroku_hyousi.pdf」をダウンロード

 

 2011年3月11日

あの日も市議会は予算審査特別委員会が開かれていました。ちょうど、15分の休憩に入った時(14:46)、私はまだ特別委員会室にいてメモを整理し立ち上がろうとしたところでした。がさっがさっ、と大きく揺れ始め机の足元にもぐり、上から物が落ちてきても大丈夫なように、椅子の背中を自分の方に向けました。立ち上がっていた人は、「早く!机にもぐって」と声をかけても壁や柱にしがみついて動けない・・・ずいぶん長い揺れでした。

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 揺れがおさまって、委員会室の向かい側にある共産党の控室に入ると、こんな有様。急いで、建物の外、駐車場に避難。あちこちのビルから、人が出てきて市役所前に集まっていました。

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 その日の議事は取りやめて、各自地元の地域へ向かいました。私は、市役所前にいた市民の方に「吉成方面へ向かいます。同乗する方はいませんか」と声をかけ、二人を乗せました。大学生の息子にメールをして途中ひろおうとしましたが、返事はなくバイクで先に帰宅していました。車に乗った途端、雪が降り出しました。

 そして、車のTVでは津波の警報と襲来のニュースが流れ始めていました。渋滞が起きていない裏道も使いましたが、メインのルートは渋滞でなかなか進まず、お二人をそれぞれのお宅まで送って自宅に着いたときは、もう真っ暗でした。

 家族全員の無事を確認して、息子を連れて車で、小中学校を4か所まわり、避難状況を確認。夜になって、避難所に来る方が増える一方、避難所自体明かりもなく真っ暗な中で夜を明かしたところも多かったのです。一か所は、建設業の住民が発電機を持ってきてくれて明かりがありました。

 我が家は、炊飯器にあったご飯でおにぎりを作り、車に6人で夜を明かしました。車のTVで繰り返し津波の映像が流れましたが、被害の実態はつかめませんでした。

その日の夜中、携帯電話からブログにアップした記事バックナンバー2011.3へのリンク

「心配かけてます
家族みんな無事に家についてます
家の前の車で寝ます
避難所となる小学校は電気つかず、大きなストーブもつきません。毛布もないところも…

 

どこも真っ暗です。停電は続きそうだ。避難所に発電機は備えるべき。

 

さて、明朝は忙しくなります。余震続いてますけど寝ます。
それぞれの家の前で過ごすことになりそうです

 

2013/03/10

花木則彰市政リポートVol.68 久しぶりに発行しました

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 「毎月出そう!」と年初めに決意したのですが、後援会ニュースの配布スケジュールにうまく乗れず2か月が過ぎました。議会真っ最中ですが、3月も逃すとだめだと、作りました。

 表は、宅地被害の救済・復旧がどの手立てで進んでいるか、それぞれの課題はなにかを記事にしました。2面では、先日の除雪についての議会質問を報告しています。

 印刷は、白黒になりますが、ブログへはカラーでアップします。A4両面ですPDFはこちら→

「68_201303.pdf」をダウンロードから見てください。

2013/03/07

仙台市の除雪・凍結防止について議会で質疑しました

 仙台市でも私の活動地域は雪の多いところ。除雪問題は切実です。3/7予算特別委員会で取り上げました。(録画はこちらからどうぞ

 仙台市の除雪・凍結防止予算は、約9億6千万円。今年は全国的に大雪のニュースが聞かれます。市内での、雪や凍結による転倒、交通事故での救急搬送も昨年に比べ 増えている。凍結防止の対象となっていない道路にまいてもらうよう町内会を通じて市民に配っている融雪剤は、例年5㎏×8万袋だが、4万袋追加した。

 道路の除雪・凍結防止は、2006年まで各区、各総合支所が主に地元の建設業者などに委託をしていたが、今では区によらず市域を12工区と、幹線道路を2区分、合わせて14の作業区分とし、管理をビル管理会社に委託し、パトロールも委託。夜間・休日は苦情も市役所・区役所では受け付けていない。

 

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今年に入っての大雪は、なぜが週末や祝日で市役所が休みの時ばかりのような気がします。我が家は、市内でも雪の降る日数も量も多い方である青葉区吉成地域にある。合併前の宮城町では、幹線道路だけでなく生活道路も含めた除雪が行われていたため、合併後も除雪対象となっている地域。ここ数年、除雪の頻度もやりかたも落ちていると感じている。要望や苦情も多い。

 昨年度の苦情で本庁の道路管理課が集計したものを見ると、総数は 337件、除雪関係が222件、凍結関係が99件。区ごとにみると、若林区 3件、宮城野区 3件(その他2件)に対して、太白区は 38件、泉区 は62件。青葉区は、なんと229件と3分の2を占めており、そのうち208件が宮城総合支所管内からのもの。この点からみても、除雪・凍結防止の課題は、きわめて地域性の強いものと言える。
 区役所・支所から本庁に担当を移したことは、まちがっていたのではないかと感じている。

 

 

寄せられた苦情の中身も地域でちがいがある。東の地域では、路面の凍結が主。旧市域の団地では坂が凍って危ない、昔は若かったので住民で門前除雪ができたが、みな高齢になってできなくなった、など。雪の多い北西部地域では、除雪漏れや、雪の寄せ方が悪くて出入りが出来ない、除雪のやり方が悪くて圧雪から凍結となり、長期間わだちが残って危ない、などとなる。解決策もちがい、現場に行かなければ苦情の対応もできない。

 除雪作業は、天候を読んで、かつ地域の特性を踏まえて、作業実施の判断をしなければならない。現場に近い部署で、指示や処理ができる方がやはり実態に合っていると思う。

 

 

仙台市は新雪除雪としてグレーダーで高速除雪が主になっている。幹線を、降雪後早い時期に除雪するのには適していると思う。しかし、住宅地の生活道路での交通確保には、丁寧に雪をよけていくこと、出来る限り残雪を残さない路面整正作業が必要。 小型除雪車で行っているというが、もう圧雪になってしまってから、さーと除雪車は表面をなでていくだけ、次の雪が降るまで出動はない…。

 大雪になって、主だった道しか除雪が間に合わなかった時には、その後、数日かけて、生活道路の除雪、路面整正作業を行う対応をとるべき。

 

 私は、合併前の旧仙台市域内での対応策を、合併で広がった市域に無理やり当てはめてきたために起きている問題だと指摘。地域の特性に合わせた道路維持ができるよう市の考えを改めるべきだと質問。

 また、同じ雪の多い地域なのに、新しく出来た団地の生活道路の除雪をしない問題で、宮城地区では、南吉成、国見が丘、中山台、高の原、栗生などが除雪対象となっていないのも、市の考えが変わっていないからだと追及した。

 歩道の除雪は、まったく市では行っていなかったが、以前、議会でも議論し、学校の回り200mや、地下鉄駅の出入り口などが緊急対策で行われた。今では歩道除雪計画を持ち実施されるようになった。

 しかし、車道の雪が除雪車で歩道に押し出されたものが加わり危険な状態になっている個所もある。町内会などで除雪機を購入し、通学路の除雪を行っていただいている地域もある。現状を、よく調べて、手だてを充実させること検討すべきだ。

 

2013/03/04

ひなまつりの日 よりよい学童保育(児童クラブ)をめざす市民のつどい2

 2月10日に続いて、3月3日に「よりよい学童保育(児童クラブ)をめざす市民のつどい」を開きました。

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 通町児童館の伊藤みち子さんが、前進で留守家庭児童会としてあった「通町わんぱくクラブ」の時の写真を使いながら、学童保育の日常や、大切にしていること、指導員としてのやりがいなどを話してくれました。

 最近、留守家庭児童会から児童館児童クラブに移行となった保護者は、戸惑いながら保護者の声をまとめて要望を続けてきたことや、保護者会の大切さを報告してくれました。

 参加者は、利用者である保護者、以前学童保育にお世話になった人、指導員、研究者、学校の先生などさまざま。「東京から仙台に来て、学童保育があまりにも知らされていないことにびっくりした」との話や、「せっかく制度があっても要件がずれると親身になって考えてくれない、どうしたらいいの」と担当課に怒り心頭な方など、思いや疑問を出し合いながら討議しました。

 私も、仙台市の学童保育と他都市との比較について、報告しました。

 あきらめないで保護者同士でつながること、学度保育の現場の声を市が聞くこと、みんなで考えて子どもたちにとって良い「学童保育条例」を仙台市につくることが大事だと思います。

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写真は2月10日のつどいの様子。亘理町のおやつについての検討やとりくみの報告を聞き、体の栄養というより子どもたちの心の栄養として、学童保育の生活におやつは欠かせないと議論しました。

2013/03/03

このままでは打ち切られる!被災者医療・介護費免除継続を仙台市長に申し入れ

 3/1に日本共産党仙台市議団は、打ち切りか、継続か切迫した事態を迎えている被災者の医療費一部負担金と介護保険利用料の免除措置について、四月以降も継続するよう奥山恵美子仙台市長に緊急の申し入れを行いました。

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 医療と介護の震災減免制度は被災者の命綱として大きな役割を果たしています。国は昨年九月全額財政支援から八割措置へと制度を後退させ、その後も免除制度を継続する自治体に重い負担を与えています。被災自治体から継続のために全額支援を求められても、八割負担の継続をすると言うのみです。仙台市は、共産党の代表質疑に対して「このままでは継続できない」と答弁しています。

被災した方々からは、「義援金も支援金も底をついて、免除措置があるから命をつないでいる」と切実な声が連日寄せられています。

国と県、市が責任を押し付けあっていて、誰も被災者の側に立っていない切迫した事態です。お隣の岩手県では、県が継続の意向を示しています。国に全額負担を迫っていくのなら、免除を打ち切っては被災者救済に必要な措置であったとの根拠を放棄することになります。被災者に一番身近な市政が、免除措置の継続を決断する時だと思います。

医療費と介護利用料の免除の継続を市長に決断させるのは、やはり、市民からの声です。署名や要請行動はもちろん、はがきやファックス、メールなどで声を届けましょう。

 

仙台市市民の声 届け先

広聴統計課
電話番号 外線:022-214-6132
内線:700-2852
FAX番号 022-213-8181
メールアドレス sim004030@city.sendai.jp

 

 

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