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2013/06/30

仙台市議会(6月議会)終了、奥山市政からの転換が必要です

 6/25奥山市長の任期最後の市議会が終わりました。4年間の市政は、市民にとって、とりわけ大震災で被災した人々にとって、評価できるものだったのか、改善の方向は何か・・・共産党市議団は旺盛な論戦を行いました。共産党市議団以外の会派は、オール与党と言ってもよい状況で、せっかく取り入れた一般質問での一問一答方式も、市長との対決姿勢をとれない状況では精彩を欠いたものとなってしまいました。

 閉会日には、「いのち、緑、平和を守るみんなの会」から、角野達也(かどの たつや)さんを擁立して市長選挙を戦うことを発表しました。市民にとって、奥山市政に代わる対案を明確に示して選択できる選挙になるよう、私も奮闘したいと思います。

 市議団の声明を転載します。

 

2013年第2回定例議会(6/106/25)を終えて

         日本共産党仙台市議団  2013625

 今議会は、奥山市長の任期中最後の定例会であり、東日本大震災からの復興のあり方が問われた議会であった。また、直前には奥山氏が811日投票の次期市長選挙への出馬表明を行なった中で開かれた議会であり、各会派、議員の奥山市政4年に対する評価、態度が問われた議会でもあった。日本共産党市議団は、オール与党の市議会の中で、唯一市政転換を訴え、被災者・市民の願いに応える具体の対案を示しながらたたかった。

 会期最終日には、「いのち、緑、平和を守るみんなの会」(略称:みんなの会)から、角野達也氏を市長候補として擁立することを発表し、たたかう決意を固めた。

 被災者の医療費・介護利用料の免除打切り問題では、復活を求める被災者のみなさんが会期中にも市役所を訪れ切実な実態を訴えた。しかし奥山市長は、かたくなに拒み続けている。

 また、被災住宅再建のための支援策について、市の補正予算に盛り込まれた新たな支援事業では、修繕について対象から外し、ローンを組んだ人の利子補給にとどまり、実費助成には踏み出さないものであった。津波被災地域の17町内会長らの連名で出された市への要望書では、修繕や実費助成が切実に求められていた。市は応えられない理由として、「個人資産の形成になるから」という従来の理由には「こだわらない」としながらも、防災集団移転事業や宅地被害地への追加支援策とのバランスを理由にしている。被災者間に分断を持ち込む態度は問題である。

 日本共産党仙台市議団は、議第5号「平成23年東北地方太平洋沖地震による被災住宅再建費助成条例」を議員提案した。住宅被災者に対し、住宅の建設・購入、修繕について利子補給だけでなく実費助成を行なって住宅再建を支援するものである。津波被災者への加算、住宅の傾きの修復工事への加算も行なう内容としている。この条例案に、共産党市議団を除くすべての会派・議員が反対し否決された。

 被災者の支援について財政難を理由に拒否する奥山市長は、「復興の先を見据える」「新生仙台」のための事業だと、惜しげもなく市民の血税を投入しゼネコン向けの大盤振る舞いを行なっている。国連世界防災会議のためのコンベンション施設に、初めは市のお金はかけないと言っていたのが、10数億円で直接整備、さらにいつの間にか20億円を超えて大きくお金をかけるものになっている。地下鉄東西線の沿線整備、JR東日本が行なう仙台駅の大型開発事業への税金投入など相次いでいる。

 今回の定例会から、一般質問に一問一答方式が導入され、すげの直子議員が「市民協働」「市民との対話」について市長と対峙した。奥山市長の言う「市民協働」とは、行政の責任を後退させ市民に「自助・共助」を押し付けるものでしかない。また、「対話」について市長は「各般の施策の実施にあたりましては、市民の皆様からご意見を頂戴し、ご説明を重ね、納得を深めていただくというプロセスが重要」と述べ、結局市の方針を繰り返し説明して、結論を市民に押し付けることでしかないことが明らかになった。

 

 党市議団は、市民が自由に学び、地域課題などに自ら取り組むとともに、行政に対して対応を求めるという「市民の自治力」を高めることが大切であると論戦した。

 党市議団は、提案された議案17件中、第74号議案 平成25年度仙台市一般会計補正予算(第1号)のみに反対した。これは、健康福祉費中 私立保育所整備費補助金の追加のうち、株式会社への補助について反対したものである。今年度整備される予定の3カ所のうち2カ所(太白区富沢、泉区八乙女)は、日本保育サービス株式会社が、建物・土地を賃借して保育所を運営することになっている。今後20年間の賃借料等について、その4分の3を先払いで補助するものである。株式会社が20年もの間、安定して保育所運営に責任を持つ確証はなく、経理監査や指導では撤退・閉鎖の可能性を否定できない。保育に株式会社をどんどん参入させる道はやめるべきである。

 待機児童をゼロにする決め手は、認可保育所を思い切って整備することである。民間認可保育所やせんだい保育室などへの支援を充実させると同時に、公立保育所の廃止方針は撤回し公立保育所整備計画を立てることである。

 この議論の中で、奥山市長は「待機児童をより少なくするような形での保育資源の充実に取り組む」としか述べず、4年前の「待機児童ゼロの公約」を投げ捨てたことは重大である。

 ①被災者の生活と住まいの再建を一番の柱に据える復興、②福祉切り捨て、暮らし削減の行革路線をやめ市民にやさしい市政、③国の悪政に市民の立場で堂々とものをいう市政、この3つの方向での市政転換が切実に求められている。その実現のために、日本共産党仙台市議団は全力で奮闘する決意である。

反対した議案 17議案中 1議案

74号議案 平成25年度仙台市一般会計補正予算(第1号)

 歳出第1款 健康福祉費 私立保育所施設整備補助金の追加のうち、株式会社が提案する2件の保育所賃借料等の補助

 歳入第18款県支出金

 

 

議会での質疑・討論の内容と録画データ

条例提案 花木則彰議員 6/10

http://www.sendai-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_contents&inquiry_id=2262&

 (ビデオ4730秒から)

代表質疑 ふるくぼ和子議員 6/17

・被災者の生活再建を最優先する施策への決断

  ・医療費・介護料の被災者免除制度の復活

  ・実費助成の直接支援による住宅再建の推進

・奥山市政の「冷たさ」

  ・国保料の値下げと広域化方針との決別

  ・待機児童ゼロの考え方と方策

  ・予算の使い方と間違った「行財政改革」の改革

・国の悪政の防波堤になる市政の実現

  ・東北電力株主総会参加と「廃炉」議案への賛成

  ・TPP交渉参加の撤回と農業の再生・国の復興予算流用への抗議

http://www.sendai-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_contents&inquiry_id=2270&

 

 

一般質問 すげの直子議員 6/18 ※一問一答方式

・奥山市長が言う「市民協働」「市民力」

・医療費・介護利用料免除打ち切り

 ・霊屋地域の復興公営住宅建設計画

・被災者の生活再建と住民福祉の向上

・地域自治協議会の設置

  ・市民センターの区役所への移管

・地域版避難所運営マニュアル

 ・行財政改革プラン2010

  ・市民サービス切りすての間違った行革

http://www.sendai-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_contents&inquiry_id=2278&

 

 

一般質問 嵯峨サダ子議員 6/19 一括方式

・復興公営住宅の整備戸数

・復興公営住宅への入居資格

・鹿野復興公営住宅の工期の遅れ

 ・荒井東地区の戸建復興住宅用地

・復興公営住宅の建設のあり方と見守り支援

・特別家賃低減事業期間の延長

・家賃補助制度の実施

・入居収入基準の引き上げ

 ・「仙台市住生活基本計画」

http://www.sendai-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_contents&inquiry_id=2288&

 

 

閉会本会議

http://www.sendai-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_contents&inquiry_id=2299&

討論

ふなやま由美議員  (ビデオ 49分から約10分間)

 

 

討論 議第5号への賛成討論

 高見のり子議員   (ビデオ 59分から約5分間)

 

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2013/06/18

錦ヶ丘交差点の渋滞改善、調査で確かめました

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 3月24日の錦ヶ丘でのつどいで出された交差点の渋滞問題。朝の時間帯に、錦ケ丘から西道路に右折する車線がたいへん渋滞してしまうので、右折レーンを2本にするとか解決できないのか・・・との要望と意見でした。

 県会議員の遠藤さんと、住民の方々と、北署交通課に要望に行ったのが、4月17日。要望に来るというので、北署では朝の時間帯の渋滞状況を確認して、改善の必要ありとして、右折時間を4秒朝の時間帯は延ばすことにした・・・と聞きました。

 今日やっと、遠藤さんと時間を合わせ、現地調査をしました。朝7時から、右折待ちの台数と、実際に右折した台数を数えました。

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 改善前は、最大で35台の右折待ち台数であり、一回の青信号と右折信号では右折しきれず、さらに車が来て右折待ちが増えるという状況でした。
 今朝の様子は、 右折待ち    右折車
 7:05        15台       20台
 7:10        14         17
 7:15        25         19
 7:20        18         21
 7:25        12         14
 7:30         6         11

こういう感じ。一回の待ちで全て右折可能となりました。西道路の東西方向の渋滞も発生していなかったことも確かめました。4秒の変更でこんなに効果があるのかと思いました。

ちなみに、赤 70秒、青 31秒、黄 2秒、右折可 24秒、黄 2秒、というサイクルでした。

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2013/06/13

花木ニュース 6月号(Vol.71)発行しました

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6月議会の真っ最中ですが、なんとか発行しました。1面は代表質疑準備の内容。2面は、ブログに書いた南吉成7丁目の提訴の記事を引用しています。
PDFファイルはこちら「71.pdf」をダウンロード

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2013/06/12

1978年の宮城県沖地震の日 市内6か所で防災訓練が行われました

 6月12日は仙台では毎年防災訓練が行われています。1978年に起きた宮城県沖地震は都市型震災となり、倒れたブロック塀の下敷きになって子どもたちが犠牲になったり、ガスをはじめライフラインの途絶が長引き、社会生活の復旧に時間がかかりました。私が、仙台に大学入学のため来たのは、その翌年のことで直接の体験はしていませんでした。

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 今年は防災訓練の会場の一つが吉成小学校となりました。あいにくの雨で、校庭を使えず、体育館での避難所開設の訓練が主な内容となりました。東日本大震災後、避難所運営マニュアルの見直しが行われており、一つ一つ手順の内容や意味を確認しながら、やってみる・・・見直しのための、バグチェックのような位置づけです。

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 子どもたちは、防災の講話、炊き出し訓練に中学生も参加、応急手当の実習など。

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 大震災の後だけに、あまり切迫感のある訓練ではなく、どこかほのぼのとした防災訓練になっています。

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2013/06/11

宅地被害で造成会社とハウスメーカーを住民が提訴

 今日6/11、私の地域(南吉成)の被災住民5世帯が、宅地被害の責任を問う提訴を行いました。全国ニュースでも、はじめての提訴だと報道されています。

 

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 この地域は、造成された団地の周辺部にあたり、10メートルほどの擁壁にひびが入り、膨らんで、宅地に地割れ、沈下が起きて、建物が傾いたり損壊したりしたところです。被災当初から、私も相談を受けてきました。

 宅地を売ったハウスメーカーからは、「大丈夫な地盤です」といわれ、盛土か切土か心配した人には「切土です、岩盤です」と説明され購入したという人が相次ぎました。実際には、10メートル以上の盛土であり、擁壁を支える部分も、元沼地だったなど弱かったことが今では明らかになっています。

 当初から、ハウスメーカーや造成業者に責任を追及したいという声が出ていました。私は、その追及を落ち着いて行うためにも、個人所有とされている擁壁の復旧を急ぐ必要があると、擁壁部分を市に寄付して、市が市道の一部として復旧するよう進めてきました。その工事も先日終わり、いよいよ問題の本質に迫る段階になったと感じています。

 震災での被害は、さまざまです。被災した原因の追究はさておき、当面の救助救援、復旧に取り組んできました。しかし、再び同じような被害を生まないために原因追及を行わなければなりません。折立では県の住宅供給公社の責任、各地の土地区画整理事業での組合と造成業者、許可した自治体の責任などできる限り明らかにするためにがんばります。
 国の基準も変える必要があります。団地造成の際、周辺部分は宅地として販売しないように、道路や公園、緑地としての利用とすること、団地周辺の擁壁は団地全体を支えるインフラとして公的な管理にすることなどです。造成の方法や、実際の管理・監視も自治体がもっと関与する必要があります。

 東日本大震災の教訓として、生かされ、今後の大災害にも役にたつよう被災地からの決意です。

仙台市宅地造成履歴情報 市内の造成宅地の盛土情報や、造成以前の地図などがあります

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2013/06/08

「南吉成小・学校の森」と「青陵の森」

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 吉成市民センターで開講している「森守ボランティア養成講座」(5/23~6/20全5回)に参加しています。6/6には、仙台市立青陵中等学校(中学から高校の一貫校)にある「青陵の森」を見に行きました。

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 ここは、禿山だったところから自然にもどって60年くらいの森。仙台女子商業高校がこちらに移転し平成9年に女子商80周年を記念して遊歩道やプレートなど整備がされ、その後女子商がさらに泉区に移転、青陵中等学校となり平成21年に「青陵の森」として再度手を入れ、外部にも開放するようになったところです。

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 広さも12400坪あり、高低差もあり、小一時間の散策で一汗かきました。60年なので、太い樹でもΦ30cmほどですが、できて10年の南吉成の学校の森とは全く違ったものです。

 最初の整備も大変だったと思いますが、今毎週手入れをされている「愛好会」の方々の苦労も聞きました。倒れた樹を処分したり、間伐、長い距離の遊歩道を歩ける状態に保つ、またイベントなどでの活用もされています。

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 南吉成の学校の森は、2002年に市建設局の予算を使って、森の設計、ワークショップを重ねて、子どもたち、地域住民で木を植えました。その後「南吉成小・学校を森にする会」をつくり、維持・管理だけでなく活用した企画も続けてきましたが、メンバーの世代交代が難しくなり、昨年、学校ボランティアの呼びかけがなされました。今回は、市民センターの講座として、森守ボランティア養成講座が開かれ、受講者の方から学校ボランティアに協力していただける方が増えることを期待しています。5/30に、実際に剪定作業を、森林アドバイザーのみなさんに実技指導をしてもらいました。ずいぶんすっきりしました。

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 権現森への窓として、学校の森が育っていけるよう、地域のみなさんと力を合わせていきたいと思います。

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「原発のことよくわからないから話を聞かせて」と80~93歳の元気なお年寄りに呼ばれました

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 仙台市青葉区の片平地域で、毎週民謡を歌う会をしているみなさんから、「原発問題で話をして」と呼ばれ、昨日(6/7)お話してきました。最高齢は93歳の方2人、そして90歳2人など合わせて10名の方々。民用以外の歌も歌うんだと、その日は「花は咲く」の歌声が通りまで聞こえていて迷わず会場に着けました。

 歌が終わって、お菓子や、すいか、煮物や漬物などでお茶のみをゆっくり。この時のおしゃべりから、いろいろな疑問、聞きたいことが話されました。
 なぜ日本にこんなにたくさんの原発が作られてのか(私たちが知らないうちに)
 電気料金が高くなるのは原発が止まっているせいなのか
 私たちはもう先が長くないが、孫たちにどんな悪い影響があるのか心配
 国や電力会社の言うことは、よくわからないけど、信用できない
 キノコや山菜が危ないって聞いたけど、魚は
などなど

 みなさん自分の疑問や、意見をどんどん言ってくれて、積極的な人たちがやはり長生きするんだと実感しました。「なんらかの癌になる確率は、男性で54%、女性で41%。やはり女性は強いですね」と私が話すと、そこから10分は、「男は弱い」「夫婦で先に女が亡くなると、一人でやっていけない」・・・と盛り上がってしまって。耳が痛い。

 放射線の強さによっての影響の出方の違い、地域による放射線の強さのちがい、降ったセシウムの集まるところの話、作物や魚に取り込まれる仕組みなど、「それじゃ、これは?」と次々に出される問いに応えながら一時間と少し、私も楽しく過ごせました。

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 夕方は、脱原発金曜デモ。6月2日の原発ゼロをめざす中央集会、国会包囲行動に参加したことと、お年寄りとの勉強会の報告を発言させてもらいました。参加者がこの間少な目でしたが、今回は110名。「黙ってはいられない」という機運の表れでしょうか。

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 福島原発の事故はまだまだ収束していない。汚染水がどんどん増えて、東京電力は海に流して捨てようとしています。こんな状態で安倍内閣は、成長戦略だと言って原子力発電所を外国に輸出すると言っています。
 こんなことを許しておくわけにはいきません。「全国での原発なくせの声が昨年政治を動かしたのは事実。もう一度動かそう。」と6.2集会で呼びかけられました。本当にそうだと思います。

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