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2013/09/24

佐藤正明弁護士出馬!大企業応援の村井県政から「あったか宮城」へ

 いよいよ県知事選挙が迫ってきました。今日は、「被災者・県民がきずくあったか宮城の会」から佐藤正明弁護士が出馬表明する集会。冷たい村井県政を変えようと、280名が集まりました。

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 佐藤正明弁護士は、私も落合事務所での毎月一回の無料法律相談を長年担当していただきお世話になっています。どんな相談でも、よく聞いておだやかにアドバイスをしてくれるので相談者からも人気です。一方で、労働者のためさまざまな活躍をしていただいています。仙台弁護士会会長、日弁連の副会長もつとめた方です。

 震災後の宮城の県政が、被災者のためでなく、震災を機に大企業への優遇策をすすめる極端な状況にあることを何としても変えなければならないと、出馬の決意を語ってくれました。仙台市政と宮城県政、悪政をかばいあう関係を打破していくためにも、10/10から始まる県知事選挙はあらためて大切なたたかいになります。

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2013/09/11

市長選を経ても奥山市長には被災者の声が届かない!

 昨日は仙台市議会代表質疑。市長選を経て2期目を迎えた奥山市長に、市長選挙で示された市民の声、とりわけ被災者の声にどう応えるのか、迫りました。(質問は「続きを読む」に)

 しかし、すべてにわたって従来通りの変わり映えのしない冷たい答弁でした。市長選での絶対得票率は2割程度、批判票を入れた市民、投票所にいかなかった7割の市民の声を真摯に聞くことさえやるといいませんでした。

 ひどかったのは、被災者への医療費・介護利用料免除について、「お金がないのでやらない」という説明から、「お金があってもやらない」に態度が悪化したこと。選挙を終えて、本音が出たということでしょうか。詳しくは、答弁書をもらって、録画中継がアップされたところで再度書きます。

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2013/09/08

市長選後最初の議会が始まっています

 大いに市政の改革を訴えて、角野候補が25%を得た市長選挙。選挙後初めての議会が9/3から始まっています。私は、あさって10日(火)代表質疑を行います。傍聴や、ネットでの中継をぜひ見てください。

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 傍聴呼びかけの市議団ニュースです。(PDFはこちら→「20133.pdf」をダウンロード

 今回の呼びかけニュースには、議会冒頭に行われた議長選挙についての嵯峨市議団長のコメントを載せました。

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 この間の仙台市議会は、正式な各派代表者会議の前に、共産党を除くオール与党だけで協議し事実上決めてしまうという問題がありました。議会の運営のための役割分担も、会派の議員数により受け持ち、選ばれた人は民主的運営に心がけるべきだという、当たり前の話も通らない状況です。議会運営上のポストを利用して政治的立場や、利害で差別することがないようにするのは当然です。議員は一人一人が市民から選ばれ、市民の多様な意見や立場を代表しています。いろいろな意見を議員がお互いに主張して議論すること、その一致点を探ることが大切です。市長と議会の関係でも、議会がその多様性から持つ、多面的な検証を加えてこそ、チェック機能を果たせます。

 今回の議長選・副議長選から委員会の所属替えには、与党会派内での協議に多くの時間が割かれました。これまでどおりで良しとしてきたところから、変化としては一歩前進と見ています。もっと民主的なルールを確立して、議会運営は協力して行う市議会になるようがんばります。

 私は、7年間所属した総務財政委員会をはなれ、健康福祉委員会に所属することになりました。1期目最初の1年間やって以来13年ぶりです。子供未来局も所管の委員会なので、保育、学童保育などの分野で取り組みを強めたいと考えています。

2013/09/04

久しぶりに書きます「読んだ本 2013.4~8」

前回は2.3月に読んだところまで。それから5か月、参議院選挙、市長選もありましたがお風呂での読書は文庫中心に読んでましたね。合計18冊。

3/26~4/4

「モラトリアムな季節」熊谷達也 光文社文庫

宮城出身の作家で「邂逅の森」「七夕しぐれ」などを読んだ。「七夕しぐれ」が小5の頃の作者と思われるが、今回は浪人生の頃の仙台での暮らし。市電廃止(1976.4)の翌年という設定なので、79.4に仙台にやってきた私の記憶とも重なる話が結構あり面白く読んだ。

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4/8~4/22、4/23~5/3、5/3~5/9、5/10~5/13、5/13~5/22、5/22~5/30

「1Q84」  Book1(前編・後編) Book2(前編・後編) Book3(前編・後編)

村上春樹 新潮文庫

あまりのベストセラーぶりに、あえて読まないでいたが、「やっぱり読んでみよう」と手に取って・・・一気に6冊読みました。じりじりする展開もあったけど面白く読みました。二人の別々の話が展開していく形式もそれぞれの話がいいから生きてくる。

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5/30~6/3

「バイバイ、ブラックバード」 伊坂幸太郎 双葉文庫

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6/6~6/12、6/14~7/12

「ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業」 マイケル・サンデル ハヤカワ文庫

正義について 学生たちと討論しながら進める授業はなかなか力がないとやれない講義だと思う。自分の意見を率直に述べ、かつ、それにこだわりすぎて硬直して論議にならないことはしない・・・学生の質も問われる。

新自由主義のバックボーンとなっている功利主義への批判的アプローチ。社会福祉や、自治体の役割、宗教の問題など哲学的な頭を取り戻して考える機会になった。

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6/13~6/27

「色彩を持たない多崎つくると 彼の巡礼の年」 村上春樹 文藝春秋

「1Q84」が面白かったので、文庫でないのに買った。

読み進む面白さはあるが、興味を持った事柄の半分も答えは与えられない。疑問を後ろに落としながら進む感じ。最後もプツンと切れた・・・よくわからない。

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7/1~7/8

「バーにかかってきた電話」 東 直己 ハヤカワ文庫

DVDで「探偵はバーにいる」と同時並行で観た。そのせいもあるが、大泉洋と松田龍平のイメージぴったりでそれ以外浮かばなくなってしまった。

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7/13~7/28

「県庁おもてなし課」 有川 浩 角川文庫

「三匹のおっさん」などは読んでいたが、男とばかり思っていた浩(ひろ)なんですね。

役所の在り方、観光を考える素材になります。仙台ではどうだろう。

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7/29~8/3

「残月 みをつくし料理帳⑧」 高田郁 ハルキ文庫

シリーズ続きがなかなか出なくてずいぶん待ちました。

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8/10~8/22

「初ものがたり」 宮部みゆき PHP文庫

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8/23~8/28

「群青に沈め」 熊谷達也 角川文庫

戦争ものだが、あえて反戦の色は出さない。等身大の少年の悩みや葛藤が、国内での特攻訓練の生活の中で描かれている。

この間映画で「風立ちぬ」「少年H」を見たこともあり、戦争について考える機会になった。

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8/25~8/27

「銀二貫」 高田郁 幻冬舎時代小説文庫

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8/29~9/1

「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」 万城目 学 角川文庫

日常の中の奇想天外。小1のかのこちゃんが楽しい。実際に一年生のクラスで取材したらしい。生き生きしている。 

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