無料ブログはココログ

« 2013年9月 | トップページ | 2013年11月 »

2013/10/25

仙台市地域防災計画【原子力災害対策編】中間案 市民の本当の安全・安心は原発をなくすことで

20110314nhkno3_450x281

  10月16日に予定されていた仙台市防災会議の原子力防災部会・作業部会合同会議が、台風26号のため延期になり、10月22日に開かれました。私は、今回も傍聴しました。
 今年3月に(暫定版)が作られ今年度中に(確定版)にするため、今回は(中間案)をつくりパブリックコメントをとるとしています。本当の市民の安全・安心は原発をなくすことです。それでも、廃炉を決断してからでも、実際に原発事故の危険が無くなるには、相当の年月がかかります。深刻な原発事故が起こりうるという前提で、いかに対処すべきか防災計画を持つことは必要です。(写真は、福島第一原発3号機、2011.3.14 NHKニュース)

 仙台市は女川原発から約50kmで、原子力災害対策措置法で国が「原子力災害対策編をもつべき」と決めた「30km圏内」には入っていません。しかし自治体として「福島第一原発での事故の経験から、原子力施設に事故が発生した場合には、影響が広域に及ぶ可能性があるという認識に立ち、原子力災害の発生に伴う放射性物質の影響から市民等の安全・安心を確保するために本計画を策定する」としたことは重要です。この目的にかなう計画になるように、しっかり検討することが求められます。

 当局資料「中間案の加筆・修正ポイント」のPDFはこちら「gensiryokusaigaihenhenkoupoint.pdf」をダウンロード

 仙台市地域防災計画「原子力災害対策編」(暫定版)の問題点については、2月28日つけでブログ記事に書きました。http://hanaki.air-nifty.com/burari/2013/02/post-918d.html

暫定版の主な問題点は、以下の点に整理していました。

①仙台市が想定する災害としては、「市民が至急の避難を必要とする事態に至る可能性は高くないが、屋内退避や安定ヨウ素剤の予防服用が必要となる可能性がある」とし、避難については「屋内退避」くらいしか想定しない。

②情報収集体制では、モニタリングポストの設置など独自の収集能力をあげる項目もありますが、国や県、電力事業者との連携では強い意志が感じられない。オフサイトセンターに仙台市からも職員配置することが想定されていない。
 

③事故時、市民がとる「屋内退避」のイメージが明らかでない。意味のある屋内退避になるように、学校など避難施設の整備に何が必要なのか。各家庭では、何ができるのか。安定ヨウ素剤の配備についても今後の検討どまり。

④知識普及・啓発・防災訓練では、原子力災害が起きた時、どうやって身を守るのか、時系列的にわかりやすく解説する必要がある。一番の安全のためには、原子力発電所を再稼働させない、廃炉に向かうという根本問題もきちんと伝えるべき。

Img020_450x327

 今回は、国の防災指針や県の検討状況も踏まえて、その後半年間の市当局内部での検討で、加筆・修正した案が初めて出されました。今年度に入って半年間一度も原子力防災部会、作業部会を開かなかったのは問題だと思います。出てきた中間案の主な加筆・修正ポイントをみると、進んだ面と、相変わらずの面があります。暫定版の問題点にそってみてみます。

①避難について、屋内退避とともに、放射性プルーム通過後に「一時移転」する可能性があるとして、一時移転計画を持つと加筆されました。ただ、具体化は国・県との協議するくらいです。

②情報収集では、市独自のモニタリングや、施設周辺でのモニタリング情報を東北電力から直接市が入手する協定などが具体化されました。しかし、委員の方からも意見が出されていましたが、「原発と仙台との間でのモニタリングが対策を打つには必要ではないか」「県のオフサイトセンターに仙台市からも連絡要員を配置するべき」という問題では、まだ前進はありません。

③屋内退避のイメージはまだまだです。安定ヨウ素剤の配備・運用計画は「国の指針及び県計画を踏まえて」と枕詞はついていますが、計画を策定すると明記。対象は全年齢、優先配布は乳幼児・児童生徒、妊産婦といています。ただ「原子力施設の緊急事態区分別に決める」としているのは困ります。
ゆっくり事態が進行するとは限らない、突然の爆発で1時間から2時間後に仙台市に放射性プルームが到達することもあり得ます。少なくとも、学校や幼稚園、保育所には平常時から配備し、管理する。
 妊産婦や乳幼児も身近な小学校・保育所で受け取り服用できるようにすべきです。その際、そのまま小学校・保育所に屋内退避する計画とすべきです。

④原子力災害の進展に応じた対策行程については、暫定版では理解しづらかったため、中間案ではフロー図がつけられています。内容的にはもっと精査すべきですが、考え方としては前進だと思います。

今後(11/8~12/9の予定)、中間案のパブリックコメントがとられます。市民の皆さんの不安や、原発再稼働の中止をしてこそ安心な仙台になるとの率直な意見をぜひみんなで届けましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/10/23

宮城県知事選最終盤! 佐藤正明候補であったかい県政を:優れた人柄、政策の正しさ、党派を超えた支援の広がり

 今朝は、駅頭一斉宣伝の呼びかけにこたえて国見駅で法定2号チラシ(PDF「20132.pdf」をダウンロード)を配りました。雨も宣伝の間だけやみ、70人ほどの通勤の方に受け取ってもらうことができました。角野達也さんと私の二人でしたが、大きな声であいさつしながら、「知事候補佐藤正明です」と声をかけました。顔見知りの方も思いのほか多く「頑張ってますね、応援します」と励まされたり、「そうか、もうすぐ投票日ですね」と気づかせてくれてありがとうという感じの方など明るく受け止めてくれました。

  Dscn2042_200x150  Dscn2044_200x150

 いよいよ最終盤です。市長選挙で争点となった、医療費・介護料の被災者免除打切りや、原発、子育て支援・・・みんな県知事選挙でも大きな争点となっています。知事選挙では、沿岸部の被災者、水産関係者、農業関係者、医療や障害者団体、保守系の元自治体首長さんなどさらに幅広い方々が、佐藤知事誕生へ力を貸していただいています。19日には、俳優の菅原文太さんも応援に駆け付けてくれました。

Dscn2026_450x338

 どんな政治的立場にある方でも、「いい県政にしてほしい」「被災者に優しくするのは当たり前」「原発再稼働を容認する県知事では困る」と当たり前の願いで一致して、佐藤正明候補の支持を広げる側にまわってもらうことができます。どれだけ、直接、声をかけ、投票をお願いできるかが最終盤のがんばりです。

Img_0518_450x336

 10月20日には、吉成集会所で佐藤正明候補の個人演説会が開かれました。冷たい横殴りの雨が降る中、50人を超える方々が参加していただきました。候補者の演説をはじめ、遠藤県議、角野達也さん、私の動画をご覧ください。お知り合いにも、観てもらうよう勧めてください。

サムネイル

https://www.youtube.com/watch?v=XDWCi1uRdzc

サムネイル

https://www.youtube.com/watch?v=rrYDCuy9TWA

サムネイル

https://www.youtube.com/watch?v=kaLJmrc2J6s

サムネイル

https://www.youtube.com/watch?v=TWj68y63Sks

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/10/05

追い詰められての開き直りか?奥山仙台市長、市民・被災者の声に耳塞ぐ

10/4仙台市議会第3回定例会が終わりました。私は、今朝早く仙台を出て、全国学童保育研究集会に参加するため岡山に向かっています。新幹線はあN700系、新大阪まではインターネットサービスがあるので書き込みしています。
私は今議会代表質疑に立ちました。市長選挙での3割の低投票率や角野候補に入れた25%もの批判票を受け止め、改めるべきは改める事を求めました。しかし、自らを省みる余裕もないのか、始めから終わりまで全面拒否でした。前年度の決算で、仙台市が被災者への支援策が少なく、後年度への積み立てに復興関連予算の44%も回した事、市の貯金は2200億を超えて、全国の区市町村の中で一番多くなったなど、被災者は立ち直っていないのに、市の財政だけが好転しています。予定外の臨時的な収入も入って補正予算が提案されても、被災者のためには使わず、貯め込む内容です。
医療費・介護利用料の被災者への免除復活、復興公営住宅の増設、住宅再建への実費補助など、今必要な手立てを、財源があることを示して求めても断る。断る理由が、どんどん酷いものになって行きました。
住民運動と結んで、突破しなければならないと改めて腹を固めています。市長と「悪の結託」を続けている村井宮城県知事、10/10からはじまる県知事選挙も、市長選挙と同じ構図です。知事を変えれば、仙台市の復興や地域経済の再建がいかに進むのか…明らかにしながら、もうあと一戦さ頑張らねばなりません。

列車は、木曽川を渡りました。ここで一旦アップします。

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2013年9月 | トップページ | 2013年11月 »