無料ブログはココログ

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »

2015/01/16

白票水増し事件 究明と再発防止のため正しい道筋を

悪い意味で事態が動いています。仙台市は今日、調査の役割を担っていた青葉区選管事務局長(青葉区総務部長)が虚偽の証言をしていた、更迭した。と発表。小選挙区選挙で水増しの判断をした2人の職員も更迭し、刑事告発する。学識経験者、弁護士、他政令市の実務経験者の3人で第三者委員会を設置し再発防止策を提言してもらう、とも発表しました。

市議会の会派代表者会議では、20日に2回目の議員協議会が開かれることに決まりました。

犯罪行為であるとともに、自治体にとって信用失墜の事態に、事実究明を選挙管理委員会、仙台市がしっかり行うことを放棄していては、再発防止策もあり得ません。市議会も、独自に100条委員会を立ち上げて調査を行いながら、市の取り組みをチェックするのが仕事のはずです。
このままでは、議会が市当局に何を聞いても、捜査待ち、委員会の提言待ちにされる危険があります。

事実究明を行なう前に、市当局の進め方自体を問題にしなければならない事態です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/01/08

仙台市青葉区選管による「票水増し」市議会議員協議会で質問しました

 1/8、「衆議院議員選挙・最高裁判所裁判官国民審査における青葉区選挙管理委員会の対応について」議員全員による銀協議会が開かれました。日本共産党市議団からは私が質問に立ちました。

 全国的にも注視されている今回の事件について、少し詳しく記事にしておきます。(当局資料等は、画像をクリックすると拡大され読むことができます。)

 民主主義の根幹とも言える選挙において、白票の水増しという、公正な選挙そのものの破壊ともいうべき重大な問題です。 

Dsc03714_1000x750

事件の概要は、

2014.12.14執行の衆議院選挙(小選挙区)・最高裁裁判官国民審査で青葉区選管による開票集計時に

①投票者数の集計でミスがあり、実際の票数との「かい離」が生まれた。

②持ち帰り票としての解釈には大きすぎる「かい離」を埋めるために、白票数の水増しが行なわれた。とりわけ国民審査では 白票=信任を意味する有効票のねつ造であり重大

③白票水増しの判断は、小選挙区については課長と係長が行なったと判明しているが、国民審査では不明とされている。別の人間も、同じように白票水増しの判断を行なったとすれば、共通する判断根拠があったと疑われます。

市当局の説明資料は次の通り

Img077_727x1000Img078_727x1000_2

共産党市議団は、上記3点について、それぞれ、原因の究明と、改善策が求められていると考えています。

また、今回は、選挙結果の操作を目的としたものではないと考えるが、操作の意図をもって行われた場合でもチェックし阻止できる改善がなければ、選挙管理業務への信頼は取り戻せないことは明らかです。

白票水増しと言う操作が、市民の選挙権行使、民主主義の根幹としての公正な選挙に及ぼす破壊的影響について思いが至らない状況がどうして生まれたのか、深い解明が必要です。

背景には、公務員、公務労働の重要性について認識・評価されていない問題があります。選挙コストを問題にし、職員の時間外勤務からアルバイトへの切り替え、人員削減。スピードを競わせるなど、単なる集計実務として選挙管理業務を軽んじてきた風潮が仙台市にあったと言えます。

市長を先頭に、公務労働と公務員の責務について、正しく位置づけ、人減らしニセ行革の悪弊を正す必要があります。

今日の議員協議会では、①の投票者数の集計ミスの実際について報告と質疑でほぼ明らかになりました。

最初、ある報道機関から「比例代表選挙の投票者数が、小選挙区選挙より相当少ないのはなぜか」と指摘・問い合わせがあり昨年12/17から調査が始まりました。

まず比例代表選挙の点検が行われましたが、異常はなし。

小選挙区選挙では、下の図のようにミスがあったことが分かりました。

Img079_727x1000Img080_727x1000

右ページが各投票所ごとに作成される「投票録」です。これが青葉区開票所には55ヶ所から集められ集計し「確定投票者数」として発表されます。その集計の入力の際に、「一般投票用紙による投票者数」の集計欄に誤って「投票者総数」の読み上げが行われたため、本来84,435となるはずが、85,406となった。それに、点字投票、不在者投票、期日前投票、外国での投票を加えたので、確定投票者数は、118,199人 つまり点字分と不在者投票分が2重に集計されたので実際の投票者数より971票も多くなってしまった。

同様に国民審査も下記の通り、886人多くなった。

Img081_727x1000Img082_727x1000

今になってみれば、単純ミスで、ミスを防ぐ手立てはいろいろある。入力の書式を「投票録」と合わせる、入力点検を読み手と入力者を交替して行う、その際はパソコンではなく電卓など手作業で行う、などです。

しかし、実際にはミスが起き、そのミスを見つけられなかった。「確定投票者数」として小選挙区、比例代表、国民審査、順次発表をされました。

開票が進み小選挙区の最終開票結果を報告する段になって、左ページ下にあるように、確定投票者数より投票総数が大きく乖離していることが分かります。票数の集計をやり直しても差は変わりません。課長と係長は、白票(実際には2,198票だった)に968票を上乗せして、持ち帰り票を8として、数合わせをして「開票録」が作られました。

あってはならない、この「不適切な処理」がなぜ行われたのかを解明することが大切な点です。

これまでの選挙でも多くの場合、投票者総数と投票数のズレが数票あります。その場合、「持ち帰り票」であるとしてズレ分を記入して数を合わせるというのが、通例、もしくはマニュアルになっていたのではないか。と指摘しました。ズレは「持ち帰り票」という欄に書き込んで数合わせをする。これがいつものこと、担当者が通常の仕事の流れでやることになっていたことが、要因の一つだと考えます。

たとえ数票であっても、ズレの原因を再度、票についても、投票者数についても点検し、それでも合わない時は、きちんと控えている選挙管理委員に報告し集団的に処理方法を確認すべきだと提案しました。

市選挙管理委員会事務局長は「そのとおり」と答弁しましたが、事務方が選挙管理委員に一つ一つ確認を取って進めることをやっていない実態が明らかです。先輩議員が「なぜこの議員協議会に選挙管理委員長が出席しないのか」と聞き、市長の答弁は「選挙管理委員は非常勤で選挙実務にも精通していないから」というもの。ここにも大きな問題が潜んでいます。選挙管理委員会、教育委員会、人事委員会、農業委員会などは、市当局から独立して運営されるべきですが、実際には市職員である事務局が主導するものになりがちです。これでは、本来の役割がはたせなくなります。

国民審査での白票水増しは、全員信任の有効票のねつ造です。こちらの判断を誰が行ったのか、証言が食い違い、まだ明らかになっていません。別の人が判断したとすると、「持ち帰り票としての処理」と同様に、ズレが大きい場合「白票としての水増し処理」も運用事例集などの形で存在しているのではないか、と調査を求めました。

選挙結果の操作を意図する人物が行った場合でも、チェック・阻止できる改善については、その場合も想定した作業手順を作る決意が語られました。(内容はこれから)

人減らし、公務労働軽視の問題では、指摘はしましたが、時間切れ(会派で5分)で市長に聞くことができませんでした。後に質問した議員への市長の答弁では、「コンプライアンスの原点としての認識が求められている、公務全般に通じるきわめて重い課題」と言っていますが、方向性のわからない答弁です。引き続き、議会としても取り組むことが必要です。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2015/01/01

2015年 今年もよろしくお願いします

新しい年が明けました。家族ともども、今年もよろしくお願いします。

Dsc03613_450x264

それぞれ転機となる大事な年となりそうです。

長女は彼(写真左から2人目)1月から新生活、

長男は安羅太は医学部卒業年度

次女は高校進学、二男も中学に学です。

私は4年に一度の、選挙の年。

年末は、市内の温泉で1泊して過ごしました。

元旦は、大崎八幡神社前でのご挨拶、

2日は、仙台初売りで、街頭宣伝でスタートを切ります。

みなさまにとって

 

 よい年となりますように

Dsc03644_450x338

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »