あけましておめでとうございます。(画像ファイルはこちら→「2016_3.jpg」をダウンロード)
昨年は、「歴史は国民の力で前に進む」と確信できた年でした。安倍内閣の反動の嵐にも負けない力強さを、青年や若いお母さんたちの毅然とした姿に感じました。これまで、繰り返し力を出してきた年配のみなさんも、熟達したそれぞれのやり方で持続的な力を発揮しています。
暴走にストップをかける年に、今年こそはしたいですね。
仙台では、震災後5年となる3月で「復興事業期間を終了」「復興の先に」と市長を先頭に掛け声をかけています。借り上げ仮設住宅の期限が迫る中、その先のめどが立たず悩んでいる被災者が数百も残されているのに、追加の復興公営住宅整備もせずに、誰のために頑張る市長なのか。
被災者切り捨てを許さないとりくみも、正念場を迎えます。
福島第一原発事故によって放射性物質に汚染された稲わらや土壌の処理さえ、国と東電の無責任な対応で滞っています。それなのに、川内原発をはじめとして再稼働に突き進む、国と電力会社。規制庁のいい加減さも、国民に知れ渡りました。戦争法反対の運動の底流にもなってきた金曜デモなど全国の粘り強い運動も今年は丸5年。
仙台は女川原発から50KM。間には海しかなく、風向きによっては直撃を受けます。107万市民の安全のためには、再稼働は絶対に許せません。これも、今年が勝負の年になりそう。
課題は山積みですが、明るい希望を持って、今年も頑張ります。
仙台市議会では、選挙で5区のうち3区でトップ当選を果たし、7名全員が得票を伸ばした日本共産党市議団に対して抑え込もうとする力が働いているようです。
議会はそれぞれ政治的立場のちがう議員が選ばれてきています。ですから、運営については政治的立場によらず民主的なルールで運営される必要があります。大きな会派も小さな会派も、議会での役割は分担して担う。その役職を、自分や会派の利害で行うのではなく、議会全体のために役割を果たすことが大切です。
新しく選出された議会で9/7、議長・副議長を選ぶ選挙が行われました。今回から、候補者が所信表明を行うこととなり、日本共産党市議団も議長候補に嵯峨団長、副議長候補に私・花木幹事長をたて、市議会改革について考えを述べることにしました。結果は、第一会派の自民党から岡部議長、第二会派の市民フォーラム仙台から安孫子副議長が選ばれました。
この所信表明では、岡部新議長は「議会運営については各会派とよく協議して決めていきたい」と表明しました。しかし、翌日の常任委員会の構成を決める段になると、役割分担の協議から共産党市議団を除き排除した「案」を、通告するという対応です。委員会の委員長・副委員長の決定には投票でのぞむことにし、その後、議長あてに申し入れを行いました。
以下申し入れ文です。
仙台市議会議長 岡部恒司 殿
市民に期待され役に立つ仙台市議会へ 議会改革の基礎である
議会の民主的運営に新議長・副議長のイニシアティブを求める
2015.9.8 日本共産党仙台市議団
8月2日投開票された仙台市議会議員選挙の投票率が前回より4.2ポイント下がり、35.83%となりました。過去最低の投票率です。その原因は、例年にない猛暑という特殊要因があったにせよ、仙台市議会が市民から期待され役割を果たし得る存在になっているのかが問われた結果であると深く受け止めるべきだと思います。
地方自治体は、執行機関である首長と議事機関である議会という、住民から直接選挙で選ばれた二つの機関で構成されています。いわゆる二元代表制です。 地方議会の権限は大きくわけて、①地域住民の意思を代表する機能、②自治立法権にもとづく立法機能、③執行機関にたいする批判・監視機能を持っています。このような基本機能をいかした議会としての活動へ議会改革が求められています。
改選された今議会では、議長選挙での所信表明会がはじめて開かれることになりました。日本共産党市議団は、議会改革の進むべき方向について自らの考えを示す機会として位置づけ、議長・副議長選挙に臨みました。結果として、新議長には岡部恒司さん、副議長には安孫子雅浩さんが多数の賛同者をもって当選されました。民主的に選出された議長・副議長に協力して、私たちも力を尽くす決意です。
議会が議長・副議長のもと団結して、議会改革を推進するためにも、議会の民主的運営が大切です。
議長選挙に際して、議長は所信表明で「議会の運営については、各会派とよく協議を行なって進めてまいりたい」と述べました。この立場を、いかなる時も堅持して取り組むことは、市民に対する公約です。
仙台市議会は会派制をとっており、大きい会派も小さい会派も議会の運営にその役割を果たすべきです。議会での役職は、所属議員の人数により分担し、その議員や会派の利益のためでなく議会の民主的運営のために力を尽くすことが原則です。
ところが、9月8日に行なわれた、常任委員会の構成、委員長・副委員長の選出において、議長・副議長を支える立場にある自民党、市民フォーラム仙台は、日本共産党仙台市議団をはずして役割分担を行なう方向性を決めた上に、協議の対象にも加えないという対応を行ないました。その理由の説明を求めても、「共産党は野党なので立ち位置が違うから」とか、「これまでと同じ対応だから」とか的外れの答えに終始しました。これでは、新議長・副議長の所信表明ともくいちがうことは明らかです。これらの経過の中で私たち市議団は、各委員会の委員長・副委員長選出に投票で臨むことになりました。
改めて、先に述べた原則を、全ての会派の共通認識にするよう、議長・副議長の努力を求めるものです。また、市長の市政運営に対する立場の違いで日本共産党市議団を排除したかつての「与党代表者会議」のような、「打ち合わせ会」など、非公式な組織による運営が行なわれることのないよう申し入れるものです。
岡部議長、安孫子副議長の民主的議会運営への積極的イニシアティブの発揮を求めます。
以上
9/6(日)あいにくの雨。しかし、仙台弁護士会主催の「みんなで止めよう安保法案 みやぎ3000人大集会」に集まった人は3500人以上!集会後のデモ行進は、西公園を出るまでにも時間がかかるほどの長い隊列になりました。
ハンドマイクも配置が間に合わない様子。私たちのところは前からも後ろからもシュプレヒコールのリードが聞こえない位置でした。「ハンドマイクないけど、角野、すげの、花木で声出せば、なんとかリードできるか」と生声で始めました。
国民無視の戦争法案は許さない、民主主義の新しい歴史をつくる!そんな気迫があふれる大集会でした。「東北だって黙ってないぞ!」
国会の会期末まであと3週間。廃案か、強行か。正念場です。
暑さの中、たたかい抜きました。5区のうち3区でトップ当選!全員が前回よりも得票・得票率ともに伸ばして、全員当選を果たしました。全国で注目、応援していただいたみなさんありがとうございます。
増票 今回票 得票率
青葉区 1519票 11259票 13.74% すげの、花木
太白区 882票 10027票 14.92% さが、ふなやま
泉区 1969票 8150票 12.66% ふるくぼ
宮城野区1149票 5842票 11.87% 高見
若林区 1734票 7163票 19.67% 庄司あかり
全市では 7253票増、42423票 得票率は14.18%(前回は10.92%)
自民党、公明党の候補者が軒並み得票をへらし、戦争法案反対の世論がはっきり表れた結果となりました。秋の県議選へむけ、さらに揺るがしていきたいと思います。
投票率は、過去最低の35.83%となりました。この原因は、仙台の市議会が、市民の役に立つ議会になっておらず、頼りにされていない表れだと私は思います。冷たい市政を市民の立場でチェックできない、市民からの請願にも真摯に取り組まない、政策的な条例提案もなかなか実らない・・・。
市民の役に立つ議会へ、本当の議会改革へ、今回の選挙結果も力に共産党市議団はまい進します。
選挙で、「子どもたちのために戦争の心配も原発事故の心配もない世の中を作りたい」「被災者・高齢者・子どもたちにやさしい市政への転換」を訴えました。公約実現へがんばります。
8/1(土) 最終日です。少し無理があるかな?勢いで駆け抜けます。ぜひ、ご声援を!
7:00 吉成事務所前朝立ち
8:00 吉成事務所前
8:10 南吉成~中山台~中山吉成
8:30 中山8丁目
8:50 西勝山
9:15 桜ヶ丘生協
9:25 共済団地~水の森~東勝山
10:10 鷺ヶ森
10:20 堤町~北仙台駅
10:40 葉山町
10:50 荒巻神明町~荒巻本沢~菊田町
11:10 貝ヶ森生協前
11:20 中山~国見ヶ丘
11:40 国見ヶ丘生協前
11:30 昼食休憩
12:50 みやぎ台1丁目
13:15 赤坂団地
13:35 高野原団地
13:45 赤坂~中原
14:00 愛子中央 広瀬中付近
14:35 錦ケ丘中央公園南
14:45 落合4.6~栗生5.6~落合1.2~西花苑1.2~折立
15:35 折立中西
16:10 葛岡駅前
16:25 八幡7丁目
17:00 夕食休憩
17:35 国見ヶ丘4丁目
18:00 国見ヶ丘1丁目
18:15 仏舎利塔前
19:00 南吉成ヨーク前
19:25 南吉成小学校付近
19:45 花木事務所前(最後の訴え)
7/31(金)
7:00 吉成事務所前 朝立ち
8:00 落合駅前
8:30 大沢 塩ノ沢バス停前
8:50 大沢市民センター下
9:10 芋沢 洞の口
9:25 芋沢 林下
10:25 赤坂郵便局前
10:45 芋沢 花坂
12:45 葛岡
13:00 折立県営住宅
13:20 栗生3丁目
13:45 栗生小学校付近
14:10 愛子郵便局付近
14:35 愛子ヨークベニマル付近
14:55 錦ケ丘アディダススポーツパーク付近
15:15 錦ケ丘5丁目
15:35 仙台市天文台付近
15:55 錦ケ丘8・9丁目
17:35 桜ヶ丘公園西
17:35 朴沢学園グラウンド北
18:15 川平北公園
18:35 桜ヶ丘県営住宅付近
19:00 中山小学校前
19:25 中山8丁目公園
19:50 吉成郵便局前
先日(7/29)は、元自衛官(3等陸曹)で、日本共産党土浦市議の井上圭一さんに応援をいただきました。
東日本大震災で献身的に救助活動に携わった自衛隊員たちを、戦地に送るな!と、私たちは訴えてきました。井上さんは、さらに、「日本を守ること、憲法を守ることが、自衛官としての任務だと教官として教えてきた。」「自分は、ことに当たって兵站組織を構築することが役割で、厳しい訓練を行っていた。」とその立場から、戦争法案の問題点を指摘されました。
ちょうど、参議院では小池晃議員が、午前午後と追及の質問に立っている時。全国で、日本共産党が、一体となって戦争法ストップに奮闘していると実感しながら選挙戦をたたかっています。
事務所前交差点で、7時から候補者カー出発まで、朝立ちを行っています。7/27から始めて昨日で3日目。少しずつ反応はアップ!
手を振りながら、1台、2台・・・と手を振ってくれたり声援をいただいたりする車があるまで数えます。一日目は、300台まで無反応だったこともありました。昨日は、最大でも140台、数台でリセットすることも。「ここで、やっているな」と気づいた方が、「次の日には応援してあげよう」ととおってくれているのだと思います。今朝も頑張ります。
7/30(木)今日の街頭演説日程
7:00 吉成事務所前 朝立ち
8:00 愛子駅前
8:20 電波高専前バス停
8:45 平治団地
9:15 松原ドライブイン
9:30 熊ヶ根・町
10:05 熊ヶ根駅
10:30 白沢駅南
10:55 蛇台原
12:45 貝ヶ森5丁目郵便局前
13:00 菊田町
13:20 貝ヶ森生協前
13:45 雷神堂
14:10 国見ヶ丘5丁目
14:35 国見ヶ丘1丁目
14:55 国見ヶ丘2丁目
15:15 吉成市民センター付近
15:35 吉成台1丁目公園
15:55 吉成台2丁目
17:35 吉成1丁目
17:55 吉成3丁目
18:15 南吉成ヨーク前
19:00 中山台
19:45 中山台西
昨日は、中山市民センターで個人演説会。大門みきし参議院議員の応援を受けました。
今日は、中山と桜ヶ丘の街頭演説で、茨城県土浦市議の井上圭一さんがお話をしてくれます。井上さんは、元自衛官で、今共産党の市議という経歴。戦争法案の想定する「事態」などについて井上さんならではのお話が聞けると思います。
7/29(水)
7:00 吉成事務所前 朝立ち
8:00 吉成事務所前
8:25 吉成2丁目
8:50 中山台2丁目
9:15 中山吉成・西ロータリー
9:40 国見ヶ丘4丁目
10:05 国見ヶ丘 仏舎利塔前
10:30 南吉成1丁目
10:55 南吉成4丁目・中央公園
11:15 南吉成5丁目
13:00 中山セブンイレブン前 [井上圭一氏応援]
13:40 荒巻・ヨーク前
14:00 共済団地
14:30 桜ヶ丘生協前 [井上圭一氏応援]
15:10 桜ヶ丘ロータリー
15:35 桜ヶ丘県営住宅前
16:00 中山市民センター前
17:45 高野原
18:45 赤坂団地
19:15 みやぎ台
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