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2015/12/31

2015年 私が読んだ本

あっと言う間の1年だった。安保法案反対のたたかい、5期目の市議選挙、秋の県議選挙での議席倍増など、あわただしく日が進んだ。その間に、何を読んでいたのかふりかえってみた。

「独眼竜の忍び」 平谷美樹 富士見新時代小説文庫

上:2015.12/18~2015.1/7 下:1/8~1/13

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「東京ブラックアウト」 若杉冽 講談社

1/14~2/10 

ちょうど一年前に読んだ「原発ホワイトアウト」の続編。「年末解散」の設定がリアルに感じられた。

「55歳からのハローライフ」 村上龍 幻冬舎文庫

2/11~2/23

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「ソロモンの偽証」 宮部みゆき 新潮文庫

はまりました。

①:2/23~3/8、②:3/8~3/17、③:3/18~3/25、

④:3/26~4/2、⑤:4/3~4/10、⑥:4/10~4/21

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「虐殺器官(GENOCIDAL ORGAN)」 伊藤計劃 ハヤカワ文庫

4/22~5/7

SFなんだけど、大変血なまぐさい、戦争の実態、本質感じられる。

「〈harmony/〉」 伊藤計劃 ハヤカワ文庫

5/7~5/20

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「カシオペアの丘で」 重松清 講談社文庫

上:5/21~5/28、下:5/29~6/5

バスや電車の中で、何度も読むのをあきらめた。泣ける。

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「夜の国のクーパー」 伊坂幸太郎 創元推理文庫

6/5~7/14

「かもめのジョナサン(完成版)」 リチャード・バック 五木寛之 創訳 新潮文庫

7/17~7/20

高校生の頃、映画を見た。かもめが飛んでいる映像に、英語の朗読、字幕でその訳。意味不明だった。
大学生の時、文庫も読んだ。また、意味不明。

今度で3回目。少しわかった気がする。心理を求めることは難しい、さらにそれを伝えることも難しい・・・ということ? なぜ、ベストセラーなんだろう。

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「ジャイロスコープ」 伊坂幸太郎 新潮文庫

7/21~8/6

短編集。おもしろい。市会議員選挙本番中、少しの間にも読んでました。

「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」 外交・陸軍編 NHKスペシャル 新潮文庫

8/7~8/15

同じ道を歩まぬように。しかし、当時の国民の思いや動きはほとんど描かれません。

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「64(ロクヨン)」 横山秀夫 文春文庫

上:8/19~9/2 下:9/3~9/6

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「郵便配達人 花木瞳子が盗み見る」 二宮敦人 TO文庫

9/9~9/15

「郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る」 二宮敦人 TO文庫

9/16~9/21

単純に主人公の苗字が、同じなので読んでみました。

「紫蘭の花嫁」 乃南アサ 文春文庫

9/24~10/7

警察官の犯罪もの

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「宇宙には何があるのか 暗黒物質と暗黒エネルギーの証」

 二間瀬敏史 静山社文庫 (2011.8刊)

大分前に買っていたが、読まないでいた。ノーベル物理学賞 梶田隆章さん「ニュートリノの重さがあることの発見」の話題で読みました。
「90年代に、質量があることを実験で確かめたのは、東北大と東大のチーム」との記載もあった。しらべてみよう。

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「ツリー」 高橋克彦 双葉文庫

上:10/13~10/15  下:10/16~10/22

ミステリーかと思ったら、宇宙人小説だった。

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「ジグβは神ですか」 森博嗣 講談社文庫

10/23~11/3

いわゆるGシリーズの最新刊だった。シリーズ最初から読み直すことにした。

「Φは壊れたね」 11/4~11/6

「θは遊んでくれたね」 11/6~11/9

「τになるまで待って」 11/10~11/16

「εに誓って」 11/17~11/22

「λに歯がない」 11/23~11/28

※「ηなのに夢のよう」は未読

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「バーニング・ワイヤー」 ジェフリー・ディーヴァ― 文春文庫

上: 11/29~12/10、 下: 12/10~12/26

科学捜査官リンカーン・ライム シリーズ

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「はなちゃんのみそ汁」 安武 信吾・千恵・はな 文春文庫

12/26~(きっと今日中)

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以上35冊。

 

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2015/02/19

読んだ本カテゴリー 一年ぶりのアップです(2014.2~2014.12)

前回のアップは、2014.3.4、ほぼ一年前です。

まずは、2014年末までをアップします。

「鉄塔家族」 佐伯一麦 朝日文庫

上:2014年 2/27~3/18  下:3/28~4/1

大年次山の3本の鉄塔。野草園のあたりの情景が浮かびます。「私小説」ってこういうものか…。

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「限界集落株式会社」 黒野伸一 小学館文庫

4/2~4/8

中山間地農業の再生の取り組み。集落営農組織にすること自体がうまくいかないことが多いが、課題や困難を知り考える材料としてはいい。

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「美雪晴れ」 みをつくし料理帖⑨ 高田郁 ハルキ文庫

4/9~4/13

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「龍のすむ家」 クリス・ダレーシー 竹書房

第1章 4/15~4/20

第2章 「氷の伝説」 4/25~4/30

第3章 「炎の星」 上:7/16~7/22 下:7/22~7/29

第4章 「永遠の炎」 上:7/15~8/4 下:8/4~8/7

第1章、第2章あたりが一番良かったかな。あとは、ちょっと話を広げすぎ。

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「サクラ咲く」 辻村深月 光文社文庫

4/21~4/24

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「図書館戦争」 有川 浩 角川文庫

5/2~5/12

「図書館内乱」 5/23~5/31

「図書館危機」6/1~6/8

「図書館革命」6/8~6/16

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「いつか陽のあたる場所で」 乃南 アサ 新潮文庫

5/13~5/14 (奥尻視察の移動中)

基本暗い話なのに、ほほえましい。この作家、続けて読みたい。

「すれ違う背中を」 5/17~5/22

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「凍える牙」 乃南 アサ 新潮文庫

6/9~6/19

別のシリーズにも手を出した。刑事もの、いろんな事件で捜査しているが、組織捜査の実際、警察官の日常がたんたんとつづく。スカッとした解決感はないまま、次の事件に移っていく。でも、自然に次の本に手が出る感じ。 不思議で新鮮。

「花散る頃の殺人」  6/20~6/27

「未練」 6/27~7/2

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「ダイバージェント(異端者)」 ベロニカ・ロス 角川文庫

1 上: 7/2~7/5 下: 7/5~7/6

2 上: 7/6~7/9 下: 7/9~7/13

一気読みしました。

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「ダイイング・アイ」 東野圭吾 光文社文庫

7/13~7/15

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「真相」 マイク・タイソン 訳 ジョー小泉、棚橋 志行 ダイヤモンド社

8/13~  大部の本だったので、読み切れず。

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「円卓」 西 加奈子 文春文庫

8/8~8/9

大阪の小学3年生の女の子。他人と違う自分が強烈に自覚される中、繊細な感情に揺れる。映画も面白そう。

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「思い出のマーニー」 ジョン・G・ロビンソン 新潮文庫

The WHEN MARNIE WAS THERE

8/10~8/14

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「天の梯」 みをつくし料理帖シリーズ⑩完結! 高田郁 角川春樹事務所

8/16~8/20

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「神去なあなあ日常」 三浦しをん 徳間文庫

8/29~9/4

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「裏切りの日々」 逢坂剛 集英社文庫

百舌シリーズ 0  8/21~8/24

「百舌の叫ぶ夜」 8/25~8/29

「幻の翼」 9/4~9/10

「砕かれた鍵」 9/11~9/17

「よみがえる百舌」 9/30~10/10

「鵟(のすり)の巣」 10/10~10/19

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「まほろ駅前 多田便利軒」 三浦しをん 文春文庫

9/20~9/21

「まほろ駅前 番外地」 9/24~9/30

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「憲法九条の軍事戦略」 松竹 伸幸 平凡社新書

10/20~10/30

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「すべてがFになる」 森 博嗣 講談社文庫

10/27~10/29 難解だけど、理系向きで面白い。

「冷たい密室と博士たち」 11/2~11/12

「封印再度」 11/3~11/26

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「アイネクライネナハトムジーク」 伊坂幸太郎 幻冬舎

10/31~11/10

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「時計仕掛けの恋人」 ピーター・スワソン 訳 棚橋志行 ヴィレッジブックス

11/27~12/11

謎ばかりの彼女に、何十年も翻弄される男。わかる気がする。

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「PK」 伊坂幸太郎 講談社文庫

12/12~12/18

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2014/03/04

読んだ本(2013.11~2014.2)

「読んだ本」カテゴリー しばらく書いていませんでした。コメントも書きたいけれど、とりあえず写真だけアップしておきます。

「小暮写真館」 宮部みゆき 講談社文庫

上:11/1~11/6   下:11/6~11/9

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「新参者」 東野 圭吾 講談社文庫

11/10~11/23

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「エンダーのゲーム」 オースン・スコット・カード   ハヤカワ文庫

上:11/24~11/27  下:11/27~11/30

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「やなせ たかし 明日をひらく言葉」 PHP研究所編 PHP文庫

12/1~12/20

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「疾風ロンド」 東野 圭吾  実業之日本社文庫

12/2~12/5

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「白銀ジャック」 東野 圭吾 実業之日本社文庫

12/11~12/17

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「デセプション・ポイント」 ダン・ブラウン  角川文庫

上:12/18~12/28  下:12/29~2014年1/10

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「ケルベロスの肖像」 海堂 尊  宝島文庫

1/11~1/22

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「ニャーニャ物語」 根本 京子 

1/23~1/25

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「原発ホワイトアウト」 若杉 冽  講談社

1/28~1/30

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「下町ロケット」 池井戸 潤  小学館文庫

1/31~2/2

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「ハンガー・ゲーム」 スーザン・コリンズ MF文庫

上:2/4~2/9  下:2/10~2/13

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「小さいおうち」 中島 京子  文春文庫

2/11~2/26

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2013/11/06

9月10月に読んだ本

市議会健康福祉委員会の視察で出かけています。静岡市、京都市、大阪市、神戸市で障害者支援施設などを見せてもらいます。
新幹線の移動中、「読んだ本」シリーズの書き込みをします。
「神の起源」 JT.ブラナン著 棚橋志行 訳 ソフトバンク文庫
上:9/6〜9/7 下:9/8〜9/10
高校の同級生 棚橋くんの訳。設定は大胆、描写は細かい。ていねいな文章で一気に読めます。

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「花の鎖」 湊かなえ 文春文庫
9/10〜9/12
「告白」の時も、少しずつ真実が見えてくるこの感じ。ついつい、前に戻って読み返してしまう。
今回は、同じ街、時代が違う3つの話が並行して進む。途中で、登場人物の関係を3つのメモにして、どれが先?と並べ替えながら読んだ。
直後(9/17)にTVドラマもあり、録画して観ました。小説ほど複雑な設定には出来なかったようです。

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「ストロベリーナイト」 誉田哲也 光文社文庫
9/13〜9/18
TVドラマを先に見た。竹内結子と西島秀俊がカッコ良かったが、「事件」が陰惨だったので本屋さんで手を出せなかった。とうとう読んでしまった…。結局この後、姫川玲子シリーズを次々読むハメになりました。
「ソウルケイジ」 9/28〜10/1
「シンメトリー」10/1〜10/5
「インビシブルレイン」10/5〜10/7

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「あなたが知らない宮城県の歴史」 監修 山本博文 洋泉社
9/19〜9/25
手に取った時の予想よりうんといい本でした。
縄文時代から戦後の東北大学のイールズ闘争まで。一つの時代や出来事に、あまり細かく書かれてもなかなか興味が持てないが、きちんとした歴史研究を踏まえての概観が描かれていて物語性もあり、良かった。
歴史観も、中央政府と東北の関係をしっかりと見て、経済と歴史の関連も触れられて…いわゆる英雄伝的なものとは違っています。

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「半分の月がのぼる空」 橋本 紡 文春文庫
Ⅰ:9/22〜9/25 Ⅱ:9/25〜9/27 Ⅲ:9/27〜9/28
中学生の娘にお勧めしてる。橋本さん、じわっといいなあ。
読むと、伊勢弁と言うか三重の言葉とイントネーションに戻ります。

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「流れ行く者」 上橋菜穂子 新潮文庫
10/15〜10/19
守り人シリーズ 最新作。でも短編集で、バルサ、タンダの子どもの頃の話。

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「マリアビートル」 伊坂幸太郎 角川文庫
10/20〜10/31
「グラスホッパー」の続編らしい。
東北新幹線が舞台で、テンポもいい。今日も、はやての中で、デッキに開くボックスがあるか探してしまった…。

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そろそろ 京都に着きます。

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2013/09/04

久しぶりに書きます「読んだ本 2013.4~8」

前回は2.3月に読んだところまで。それから5か月、参議院選挙、市長選もありましたがお風呂での読書は文庫中心に読んでましたね。合計18冊。

3/26~4/4

「モラトリアムな季節」熊谷達也 光文社文庫

宮城出身の作家で「邂逅の森」「七夕しぐれ」などを読んだ。「七夕しぐれ」が小5の頃の作者と思われるが、今回は浪人生の頃の仙台での暮らし。市電廃止(1976.4)の翌年という設定なので、79.4に仙台にやってきた私の記憶とも重なる話が結構あり面白く読んだ。

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4/8~4/22、4/23~5/3、5/3~5/9、5/10~5/13、5/13~5/22、5/22~5/30

「1Q84」  Book1(前編・後編) Book2(前編・後編) Book3(前編・後編)

村上春樹 新潮文庫

あまりのベストセラーぶりに、あえて読まないでいたが、「やっぱり読んでみよう」と手に取って・・・一気に6冊読みました。じりじりする展開もあったけど面白く読みました。二人の別々の話が展開していく形式もそれぞれの話がいいから生きてくる。

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5/30~6/3

「バイバイ、ブラックバード」 伊坂幸太郎 双葉文庫

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6/6~6/12、6/14~7/12

「ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業」 マイケル・サンデル ハヤカワ文庫

正義について 学生たちと討論しながら進める授業はなかなか力がないとやれない講義だと思う。自分の意見を率直に述べ、かつ、それにこだわりすぎて硬直して論議にならないことはしない・・・学生の質も問われる。

新自由主義のバックボーンとなっている功利主義への批判的アプローチ。社会福祉や、自治体の役割、宗教の問題など哲学的な頭を取り戻して考える機会になった。

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6/13~6/27

「色彩を持たない多崎つくると 彼の巡礼の年」 村上春樹 文藝春秋

「1Q84」が面白かったので、文庫でないのに買った。

読み進む面白さはあるが、興味を持った事柄の半分も答えは与えられない。疑問を後ろに落としながら進む感じ。最後もプツンと切れた・・・よくわからない。

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7/1~7/8

「バーにかかってきた電話」 東 直己 ハヤカワ文庫

DVDで「探偵はバーにいる」と同時並行で観た。そのせいもあるが、大泉洋と松田龍平のイメージぴったりでそれ以外浮かばなくなってしまった。

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7/13~7/28

「県庁おもてなし課」 有川 浩 角川文庫

「三匹のおっさん」などは読んでいたが、男とばかり思っていた浩(ひろ)なんですね。

役所の在り方、観光を考える素材になります。仙台ではどうだろう。

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7/29~8/3

「残月 みをつくし料理帳⑧」 高田郁 ハルキ文庫

シリーズ続きがなかなか出なくてずいぶん待ちました。

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8/10~8/22

「初ものがたり」 宮部みゆき PHP文庫

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8/23~8/28

「群青に沈め」 熊谷達也 角川文庫

戦争ものだが、あえて反戦の色は出さない。等身大の少年の悩みや葛藤が、国内での特攻訓練の生活の中で描かれている。

この間映画で「風立ちぬ」「少年H」を見たこともあり、戦争について考える機会になった。

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8/25~8/27

「銀二貫」 高田郁 幻冬舎時代小説文庫

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8/29~9/1

「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」 万城目 学 角川文庫

日常の中の奇想天外。小1のかのこちゃんが楽しい。実際に一年生のクラスで取材したらしい。生き生きしている。 

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2013/08/20

「風立ちぬ」と「少年H」 いい映画です―戦争と仕事―

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 この間、映画を数本見た。『風立ちぬ』は、とても面白かったし「泣ける」というのもわかる。いい映画だと思う。しかし、航空工学に携わる者としての堀越二郎は、自分の行為についてのとらえ方が、やはり甘えたものに見える。

 科学、技術はそれ自体が自由に追求できる環境を作り・守る努力が必要だ。平和で戦争に利用されない世の中、お金持ちなど一部の人たちだけでなく広く恩恵が享受できる仕組み、お金儲けにつなげなくとも正当に評価される文化…飛行機の図面に向かっているだけが仕事でない。少なくとも最後にはこのことに気が付く場面がほしかった。

 原爆開発に携わった多くの科学者が、戦後、核兵器廃絶に声を上げた。原発を推進してきた科学者・技術者はどうだろうか。本人たちは「より安全な原発」に努力したのであろうが、その技術や、知見は、電力会社をはじめ利益優先に利用された。F1事故後もあまり状況は変わらない。『風立ちぬ』を観て、彼らが自らを正当化しないことを願う。

 

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 『少年H』は、原作どおり戦争に対する憤りが、庶民の視点でよく描かれていたと思う。お父さん役の水谷豊がよかった。「なんで、こないなことになるんやろうなァ」あの戦争が、どういうものだったのか、わざとあいまいにして同じ誤りを繰り返そうとする現在の政権。戦争当時の自分の考えがどうであったかにかかわらず、その後感じてきたことを、今に伝えることが求められています。

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2013/03/31

2月、3月に読んだ本

 そう言えば「2月に読んだ本」アップしないままでした。予算議会の真っ最中で抜かしてしまいました。

 1月に続き「守り人」シリーズを最後まで読みました。

2/1~2/2、2/2~2/7、2/7~2/8

「天と地の守り人」 上橋菜穂子 新潮文庫

第一部 ロタ王国編

第二部 カンバル王国編

第三部 新ヨゴ皇国編

歴史ものでもなくファンタジーでこれだけの長編を面白く読ませるのは大したものだ。

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2/11~2/16.、2/16~2/18

「のぼうの城」 上・下  和田竜 小学館文庫

映画は見逃したが、DVDになったら観てみよう。
日本の戦国時代の戦争は、国と国、民族と民族の戦争と違って、民と土地をめぐる支配者同士の奪い合い。本当は民に、選ぶ権利があるのだけれど・・・現代でも実現させるには苦労がいる。

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2/22~2/26、2/27~3/12、3/13~3/19、3/20~3/25

「プリズンホテル」 夏・秋・冬・春  浅田次郎 集英社文庫

浅田次郎=「鉄道員(ぽっぽや)」のイメージがあり、泣ける本だろう・・・と買った。でも、こういうのも面白い。

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「ヒッグス粒子を追え」はまだ途中・・・先日、宮城・岩手へ ILC(国際リニアコライダー)誘致の講演会があり行ってきた。この本を読んでいたおかげで、説明がある程度理解できたと思う。しかし、やはり机の上でノートを取りながらでないと、何度も以前でてきたページを探すことになる。移動中のバスや電車での読書、風呂に入りながらが主な読み方では、文庫本以外はなかなか読み進められない。これが問題だ。

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2013/02/10

「守り人」シリーズ10巻一気に  1月に読んだ本

 1月は、「獣の奏者」が面白かったので、上橋菜穂子さんの「精霊の守り人」を手にとって、2/8までに全10巻読みました。

1/2~1/5

「精霊の守り人」 上橋菜穂子 新潮文庫

1/3~現在も途中

「ヒッグス粒子を追え」 フランク・クローズ 楓書展、ダイヤモンド社

  (監訳 陣内修、訳 棚橋志行ほか)

 出てくる言葉を、ひとつひとつ確認しながら、ノートをとって読んでいます。お風呂で読めないので進行スピードは遅いですが、科学史的な読み物は大好きです。

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1/6~1/8

「闇の守り人」 上橋菜穂子 新潮文庫

1/9~1/12

「夢の守り人」 上橋菜穂子 新潮文庫

1/13~1/17

「虚空の旅人」 上橋菜穂子 新潮文庫

1

1/18~1/24

「告白」 湊かなえ 双葉文庫

なかなかこわい・・・映画はどうかな

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1/24~1/26、1/26~1/30

「神の守り人」 上:来訪編 下:帰還編 上橋菜穂子 新潮文庫

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「蒼路の旅人」 上橋菜穂子 新潮文庫

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2/1~2/2、2/2~2/7、2/7~2/8

「天と地の守り人」 上橋菜穂子 新潮文庫

 第一部 ロタ王国編

 第二部 カンバル王国編

 第三部 新ヨゴ皇国編

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2013/01/03

12月(2012)に読んだ本 4冊

 12月は、解散・総選挙と、12月議会が重なってさすがに冊数は少ない。

11/30~12/5

「つるかめ助産院」 小川 糸 集英社文庫

 NHKのドラマは数回だけ見た。仲 里依紗の暗さと、全体の陽気さが面白いと感じていた。
 原作もその通り。
 産まれてくる新しい命をみんなで祝福するという当たり前の姿が新鮮。
 現実の政治では、出産に「消費税」をかけたり、出産のため仮設住宅の住み替えを求める被災者に「2歳までは0.25人としか数えないからダメ」という行政。こちらを変えなくては。

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12/6~12/17

「SOSの猿」 伊坂幸太郎 中公文庫

 いつものテンポのよさが、今回はちょっとちがう?

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12/7~12/18

「人とつながる表現教室」 山田ズーニー 河出文庫

 題名からハウツーものかと思ったが・・・違った。
 でも、読み続ける面白さがあった。自分でも、一つの文章が、このくらいの長さでまとまって書けるとよいのに、と思う。

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12/18~12/26

「ブレイズ・メス1990」 海堂 尊 講談社文庫

1990

参考

12/27~ ×

「すべての愛について」 浅田次郎 幻冬舎文庫

 本屋でさっと手に取って買ったが、小説ではなく対談集だった。途中でやめた。

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2012/11/30

2012年11月に読んだ本

11/2~11/7、11/8~11/12

「悪の教典」(上・下)貴志祐介 文春文庫

 「新世界より」が面白かったので読んでみた。途中「もう読みたくない」と正直思った。
 「新世界より」でも感じた、人間への不信(人間の攻撃性への確信?)をそのまま小説にした感じ。どこにも、救いも希望もない・・・。

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11/12~11/13、11/14~11/15

「天地明察」(上・下)冲方 丁(うぶかた とう) 角川文庫

新潟、東京、千葉への視察途中の列車で読んだ。こういう小説が好きです。映画も見たい。

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11/16~11/20、11/21~11/25

「アトランティス殲滅計画を阻め」(上・下) アンディ・マクダーモット 

                 訳 棚橋志行  ソフトバンククリエイティブ

高校の同級生の棚橋くんの訳。アクション場面が多く、頭の中で状況を描くのが大変。こういうのは映画にしたほうがいいのかな。

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11/25~11/29

「往復書簡」湊かなえ 幻冬文庫

会話だと数センテンスでのやり取りだけど、手紙だと一つの物語を作ってやり取りできる・・・。お互いに、本当のことを語っているようで、その中にウソをもぐりこませていく。とてもスリリングな展開。悪意からではないウソが積み重なって、最後は理解しあえる展開は、ほっとする。映画はまだやっているかな?DVDになってからでも、借りて観よう。

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